私は生活で現金はあまり使わないし、できれば使いたくない。
近所の、現金オンリーの小さいスーパーで使うぐらい。
現金を使っても付加価値は生まれない。お金が死んでいる。しかも失くすと消える。
鳥越俊太郎のように、電子マネー社会を非難する人に対しては、私は激しい憎しみを抱いている。
年寄りに厳しい社会だって? 冗談ではない。年寄りが電子マネーを使いやすいことを考えるべきじゃないのか。
私のような人は現在多いようである。
もちろん、現金を触らないのをいいことに、使いすぎるのは論外。
ポイントが欲しくて使うなんてのももってのほか。
そんなことをすれば、現金派にそれ見たことかと言われる。
現金派がお金を大事に使っているなんて根拠はないけど。
ネットの記事に、サイゼリヤが売り上げを落としている理由は、禁煙化ではなく電子マネー非対応だからだと書かれていた。
そういう関係性はあるかもしれない。日高屋は電子マネー非対応のわりに好調だから、話半分に聞いておくが。
店舗が手数料を嫌って現金にこだわること自体を非難しようとは思わないが、客の希望には沿っていないのかも。
さて、極力現金を使わない私のカードライフにおいては、公共料金、通信費などは、当然すべてカード払い。
水道料金だけちょっと悲しいことに、銀行引落しだと50円安くなる。
まあ、カードのポイント付与を考えるとどっこい。
さらに、今年から新たに二つの支払が加わった。
ひとつは国民年金の引落し。もっと早くカード払いにしておくんだった。案内が来たのでようやくこれにした。
カード払いの前はどうしていたかというと、セブンイレブンでnanacoで支払っていた。
ただ、nanacoで支払ってもポイントが付かない。
そもそもnanacoに、普通のJCBカードからチャージしてもクレジットカードのポイントが付かない。
現金で支払わなくていいのはありがたいが、なんだかなと思っていた。
もうひとつは、これは自治体によるのだが、国民健康保険。
引き落としはできないが、「Yahoo!公金払い」で支払える。
Yahoo!カードのキャンペーンでもらった大量のTポイントで支払いができて大変ありがたかった。
だが、残念なことに手数料が1%もする。
1%も取られると、クレジットカードのポイント付与を考えても割が合わない。
でもまあ、メインのカードであるJCBゴールドザプレミアで、年間100万円を使わないといけないという縛りがあるもので、これのために、損を承知で支払っている。
そんなカードやめて、年会費無料のカードだけで生きていくか?
そちらのほうが賢いかもしれないなという気が、最近してきた。