先日、前々から気になっていたdカーシェアを使ってみた。
さしたる用事があったわけでもないのだけど、単価のいいライティングを受けていたから、ネタ作りの必要経費と考えて。
dカーシェアは、自分のところではクルマを持たない仕組み。
オリックス、カレコ、カリテコの3社のカーシェアを使える。
カリテコは名古屋中心だが、東京にも進出してきた。
他にも、他人のクルマに乗るマイカーシェアや、レンタカーも使える。
でも、他人のクルマになんて怖くて乗れない。
dカーシェア経由のレンタカーも、予約は便利なようだが、直接業者の会員になってWebで予約したほうが安い。
だから今のところ、カーシェアにしか興味はない。
もともとdカーシェア経由で使えるのはオリックスだけだったのだが、最近カレコが追加されたので使ってみた。
会員登録は、実に簡単だった。
すでにdアカウントを持っているためもある。個人情報をほとんど入れる必要がない。
アプリでもって、免許証の裏表をアップして終了。
ささっと会員登録して、アプリでもって予約を入れて、1時間後にはカレコのクルマを運転していた。
すばらしいスピード。
1時間後というのは、ある程度余裕を持ってのもの。理論的には会員登録の5分後出発だって可能。
これは、スマホアプリでカーシェアの開錠・施錠ができるためだ。
直接カレコの会員になっても同じことができるのだけど、調べてみる限り、dカーシェアのように迅速ではないらしい。
待たされる場合もあるようだし、登録が午後3時以降だと、翌日廻しになってしまう。
タイムズやオリックスの会員になってカーシェアを使おうとすると、会員証が届くまで待たなければならない。
多くの業者が、すでに手持ちのスマートフォンやSuicaで開錠をできるようにしているのだが、大手2社の腰が重い。
タイムズは、自動契約機を用意したりして、カードのスピード渡しに注力している。これ、サラ金に学んだんだと思う。
消費者金融の世界も、いかに迅速にローン用カードを渡すかというテーマがある一方、すでにスマートフォンを利用してカードを受け取らずに融資ができるようにもなっている。
カーシェアの世界、よく似ている。
閑話休題。
とにかく、dカーシェア経由で、カレコのクルマは実に快適に使えた。
月会費がないというのは実に気分がいいものだ。
利用料金は、カレコ直予約（月会費無料会員の場合）と一緒。
ちなみに、今度はオリックスに乗ってみるつもり。
オリックスを直接借りるのと違い、dカーシェア独自の補償があるのも嬉しい。
なんでも、dカーシェアでオリックスを使う場合、オリックス会員としては退会しなければならないらしい。
そのことは知っていたのだが、アプリをいじっているうちに間違って、dカーシェアとしてのオリックス会員登録が済んでしまった。
まあ、オリックス直接は現在ほとんど使わないので、退会してもいいけどね。