連休中も、ライターは仕事をしている。
10連休が嫌だの、そもそも取れないだのいろいろ聞くが、こちとら働いたぶんがそのまま収入。怠けるとすぐ干からびてしまう。
仕事を頑張ってしているときこそ、頭が疲れるので脳にアルコールを送り込みたくなる。
仕事が終盤に入っているときもちょっといただく。酒飲んで仕事したって怒られやしない。
お酒は蒸留酒のほうがいい。醸造酒だと、頭がボケてくる。
ワインは大好きだったけど、最近は飲まなくなっている。ワインで仕事はできない。
蒸留酒だとそんなことはない。飲み過ぎないうちなら。
前回紹介した鏡月グリーンなど、甲類焼酎だとさらに負担が少ない。ただ、飲みやす過ぎる点が少々難点。結局、仕事が手に着かなくなってしまうのだ。
本格焼酎(乙類)のほうが、若干喉で引っ掛かる感じがあるので、ちびちびやるにはいいのである。
で、今日はそば焼酎「雲海」。
ペットボトルや紙パックでよく売っている。安くもないが、高くもない。比較的珍しい、そば焼酎。
もちろんお湯割りでもいいけど、暖かくなってきたらソーダ割が旨い。
雲海の紙パックで紹介されている。ウイスキーや鏡月のハイボールは大好きだが、本格焼酎のソーダ割? と最初は目を疑った。
でも騙されたと思ってやってみると、これが絶品なのです。
ソーダで割っても、焼酎の、穀類の自己主張はちゃんとそこに漂っている。
割と飲みやすいが、その割に喉に引っかかる。要は、ちびちび適量を飲みたい酒飲みにぴったりなのです。
芋焼酎、麦焼酎などでもソーダ割はやってみたが、やはり雲海がベスト。ソーダと喧嘩しないのです。
最大のメリットは、翌朝快調なこと。
20度と25度とがあるが、割る前提で、25度がいいだろうか。