PayPayは難しい。
考え方、アプリ操作のすべてが難しい。だから、年寄りには決して勧めない。
「難易度がやたら高い」というわけではない。なんとかなることはなる。
最初から、スムーズにできる人もいるはず。それは、その人のセンス。
でも難しさと手順の複雑さで、私にはストレスが少々たまるのです。ストレスよりポイントためたい。
それはともかく、PayPayの20%キャッシュバックキャンペーンはすばらしい。今月で終わりですが。
今日もスマートフォンを持ってPayPayを使いに。
まず松乃家。松屋グループのとんかつ屋。
朝からとんかつだといささかヘビーだが、朝定食の玉子丼が旨い。みそ汁付で290円。
松屋・松乃家でPayPay決済するたび混乱しているのだが、ようやく慣れた。
「QRコードで決済」のボタンを押すのを忘れなければいい。
ただし、2人以上で行って決済する場合はまだややこしい。まとめて一度で決済できるはずだが、自販機の前にいると、決めたメニューを次々出力したいのだ。
でも、続けて決済しようとすると必ずアプリがいちいち、同じ決済をしていないか訊いてくる。
二重決済を避けるために大事な機能だとは思う。でも、Suicaだったらこんな悩み、初めからない。
一人のときに関しては、慣れた。
食事を済ませ、狙いを付けていた千円カットへ。このお店自体は何度か来ているが、PayPay導入後は初めてだ。
税込1,000円である。QBハウスが値上げした今、とても助かる。
こちらは、バーコードが提示されていて、自分でスキャンする方式。前払い方式。
バーコードの扱い方が2種類ある点、いまだにドキドキしてしまう。
先ほどの松乃家は、バーコードを提示してスキャンしてもらう方式。今度は自分でバーコードを読み取る。
瞬時に状況を判断し、作戦を切り替える、スポーツ選手のような能力が求められているのだ。
・・・なんの苦労もなくPayPayを始めた人には、なにを言っているのだと思われそうだけども。
でも世の中、どんなジャンルでもそうだけど、最初からできる人と、何度やってもできない人と、その中間の人がいるんですよ。
そして、ジャンルによって得意不得意が激しく違う人も、全部ダメな人もいる。
そうした観点からみると、PayPayはやっぱり難しいのだ。
さて、私の内心の葛藤はともかく、実のところはもたつくことも一切なく、スキャンをしていた。
すると理容師のひとりがやってきて、「読み取れました? (アプリの)ボタンを押してください」とスムーズな案内。
驚いたことに、1,000円を自分で入力する必要なし。値段が共通しているサービスなので、コードに価格情報も入っているらしい。
チケット制のお店だが、PayPay利用者にチケットは出ない。すぐ案内してもらえたので混乱はなし。
並んできたら、金払った人なのかそうでないのか、区別がつくのだろうか?
釈明するために、利用履歴を再度提示する必要があったりしそうだ。
この後、ドラッグストアにも寄った。
先日、残高不足で買い物に失敗したお店である。今日は問題なくスムーズ。
こちらは、読み取ってもらう方式。
楽天Payや、d払いも使える。こちらもライターとしては試してみなければならないが、PayPayの20%還元キャンペーンが終わってからにします。
というわけで、1日3件の買い物にPayPayをスムーズに使い、いささか得意になっているわけです。
でもやっぱりわからないことがある。PayPay決済の出どころ。
最初の松乃家では、「Yahoo!マネー」で支払ったのである。
でも、次の千円カットでは、「PayPay残高」払いに替わっていた。いじっていないのに。
PayPay残高で払いたかったので別にいいのだけど、でもどうして替わる?
先日は、Yahoo!マネー払いになっていたため、決済に失敗したのに。
いろいろ設定してみて、ちゃんと自分で設定を変えられるようになったので、別に困っているわけではない。釈然としないということ。
便利には違いないが、まだ若干の不信感がぬぐえないのでした。
一昨日書いた「ゆうちょペイ」については、登録完了しました。500円もらえるのは来月末だそうな。遅いな。