私はクレジットカードはたくさん持っている。
自己アフィリエイトでまた増えた。
それでも、愛着の度合いは1枚1枚違う。
現在メインのカード、ゴールドプレミアにはお世話になったが、年会費を取り返せなくなったので解約予定。
現在、どのカードを次のメインにするか思案中。
候補の中には、まだ持っていない「リクルートカード」「オリコカードザポイント」など、還元率の高いカードも入っている。
だが、長年持っていながら利用に決して積極的でなかった1枚のカードが、実はすごい価値を持っているのを発見した。
派手な女性に、必死でアプローチしてようやく交際にこぎつけた。だが、なにしろこの女はお金がかかる。いささかくたびれてきたそんなとき、ずっとそばにいた昔馴染みがすばらしいLadyに成長していたというような。
隣にいつもいたなんて信じられないのさ。
決して私に見る目がなかったわけではなく、知らないうちに、サービス(特に還元率)がグレードアップしていたのではあるが。
持ち始めたのは相当前なのだが、東急関連の商業施設でしか使ってこなかった。でも、還元率も高くてメインのカードになる1枚なのだ。
間抜けなことに先日、自己アフィリエイトに備えてカード限度額を30万円に下げたばかり。メインカードにできるかどうか少々心もとないのだけど・・・
素晴らしい1枚、TOKYU CARDをご紹介します。
TOKYU CARD(東急カード)をご紹介します
東急カードは、東急グループ発行のクレジットカード。
東急グループの会社、商業施設は、本丸である東急電鉄沿線に多く存在しています。
本社のある渋谷から、目黒、品川、大田に世田谷の各区。それから川崎市、横浜市が沿線です。
東急グループは、電鉄が中心となり、ブランド維持に力を入れていることは、関東エリアの人にはよく知られているでしょう。
私鉄も世に数多くありますが、この点で1枚上のブランド評価を得ているといって過言ではありません。
TOKYU CARDは沿線住民には欠かせない1枚ですが、それ以外の住民、東急グループをたまに使う程度の住人にも十分に役立つカードです。
カードラインナップは「コンフォートメンバー機能の有無」「PASMO一体型かどうか」により、4種類に分けられます。
コンフォートメンバーは、東急ホテルのメンバーです。
国際ブランドはMasterCardとVISAの2種類ですが、VISAを選ぶとコンフォートメンバー機能は付きません。
年会費はいずれも同じで、税抜1.000円です。
また、家族カードは300円です。
ポイント還元率が常に1.0%以上!
ポイント還元率は、クレジットカード利用額に対して付与される、ポイントの金銭的価値です。
TOKYU CARDの場合、「Web明細にすること」という条件はあるものの、還元率が常に1.0%です。
紙の明細を送ってもらわず、Web明細にするのは難しいことではありません。
ポイント還元率1.0%とは、100円につき1円の還元があるということ。クレジットカード界でも、効率の部類です。
最近はこの還元率のカードが流行っています。例として、
- 楽天カード
- Yahoo!カード
- dカード
- オリコカードザポイント
などがあります。
全国的な知名度がだいぶ落ちることは間違いないですが、TOKYU CARDもこれに匹敵するカードだというわけです。
ただ、前述のカードがすべて年会費無料なのに対し、TOKYU CARDは年会費を徴収します。
この点だけはマイナスですが、PASMOのチャージ等、私鉄系らしいサービスは生活に欠かせないものですから、大目に見たいもの。
東急系の商業施設では圧倒的に強いカードで、TOKYU CARDの決済で、最大10%ポイントが貯まります。
PASMOのチャージ用に便利
交通系電子マネーのPASMOは、首都圏においてSuicaの陰に隠れている印象があります。
Suicaはモバイルで利用できる唯一の交通系電子マネーで、JR東日本に限らず全国区です。これにかなわないのは仕方ないところもあります。
いずれにせよJRを使わず通勤している東急沿線の住民は、定期券を持つ場合、PASMOを選ばざるを得ません。
それならそれで、便利にPASMOを使いたいものです。
TOKYU CARDなら、PASMOにオートチャージができます。改札で止められることがありません。
クレジットカード一体型も選べますし、PASMO別持ちも可能です。定期券とクレジットカードをまとめて失くしたくない人は、PASMO別持ちがいいでしょう。
PASMOも全国の鉄道で使えます。
JALのマイルも貯まる
TOKYU CARDには、JALのマイル会員の「JMB」メンバーカードの機能も付いています。
貯まったポイントを2,000ポイント(2,000円相当)について1,000マイルに移行できますが、この機能と移行率は、最近のクレジットカードでは普通のものです。
このカードがマイルを獲得するのに格別優れているというわけではありません。
ただ、JMBカード機能は便利です。
この1枚があれば、空港でのチェックインや、「タッチ&ゴー」にも利用できます。
TOKYU CARDは即時発行(仮カード)
郵送されてくるカードを待つのではなく、申し込んだその日にカードが手に入れば嬉しいものです。
忙しくて、書留郵便を手に入れるのが大変という人も多いでしょう。
TOKYU CARDは、商業施設にカウンターが多い強みを活かして、即日入手ができる数少ないカードです。
次の商業施設において、TOKYU CARDを即時発行してもらえます。
ただし、仮カードなので、東急以外での買い物やキャッシングはできません。ポイントは通常通り貯まります。
- 東急百貨店(本店・東横店・たまプラーザ店・吉祥寺店・さっぽろ店)
- 渋谷ヒカリエShinQs
- 日吉東急アベニュー
- 二子玉川ライズ
- 武蔵小杉東急スクエア
- 青葉台東急スクエア
- たまプラーザテラス
東横線、田園都市線沿線が多いですが、沿線でない「吉祥寺」「さっぽろ」東急百貨店でも即時発行可能です。
なお、クレジットカードを即日発行できるのは、会社がカウンターを持つからです。
このようなカード会社は決して多くありません。
仮カードを即日発行する仕組みは、イオンやJR東日本などが採用しています。
TOKYU CARDには海外旅行傷害保険がついている
年会費無料のカードでも、エポスカードや楽天カードなど、海外旅行傷害保険がついているものが増えました。
ならば、年会費を徴収するカードには当然海外旅行傷害保険があるかというと、そんなことはありません。
TOKYU CARDには、ちゃんと保険が付いています。
「利用付帯」なので、事前に旅行代金をカードで決済することが必要です。
出発空港までの交通機関の代金をカード決済するだけでも構いません。
保険の内容は、以下のとおり。
- 死亡・後遺障害・・・・・1,000万円
- ケガ・病気の治療費用・・100万円
- 賠償責任・・・・・・・・2,000万円
- 救援者費用・・・・・・・100万円
- 携行品損害・・・・・・・20万円
最も大事な治療費用は100万円なので、それほど多額ではありません。
ですが、海外旅行傷害保険の付いたカードが複数あるなら、十分役に立つ内容です。
キャッシュレス決済があるのはメリットでしょう。これは、治療費用をいったん立て替えなくて済む制度です。
TOKYU CARDのキャッシング
TOKYU CARDは即日発行できるクレジットカードです。
そうすると、急いでお金を借りたい人にとって、消費者金融の替わりになるのではないでしょうか?
残念ながら即日発行されるのは仮カードですので、キャッシングはできません。
キャッシングができるのは後日ですが、その実力はどうでしょう。
TOKYU CARDには専用ATMはないので、借入れは提携ATMか振込みでおこなうことになります。
ATMは、メガバンクとコンビニを網羅して提携していますので、困ることはないでしょう。
ATM利用の場合、手数料が必ず発生します。
手数料を支払いたくない人は、ネットキャッシングをするといいでしょう。
TOKYU CARDの申込みは、ポイントサイトのmoppy経由でどうぞ。TOKYU CARDの入会ポイント以外に、moppyのポイントがもらえます。