「クレジットカード欲しい病」を発症しました

リクルートカード

私は病気です。

自己アフィリエイトで味を占めて以来、新たなカードが欲しくて欲しくて仕方ない病気。

落ち着くべきなのである。

一度カードの審査に落ちたら、その後6か月経って申込み履歴が消えるまでは、審査に落ち続けることになる可能性が高いから。慎重に申し込んだほうがいい。

なぜ次々カードが欲しいのか。

自己アフィリエイト報酬がまずひとつ。次に、カードの入会キャンペーンにおいて、ポイントがたくさんもらえることがひとつ。

ただ、そういう金銭的な理由だけではない。私にとって、キャンペーンをどうやってクリアするかというゲーム性が、中毒の最大の要因のようである。

FXや株式の自己アフィリエイトでは、こんなゲーム性は得られない。

このゲーム性は新たに作るカードだけに限らない。キャンペーンが豊富な楽天カード、Yahoo!カードの利用にもいえること。

今月取得したエポスカードでは、15万円使うノルマがある。

ノルマというのはおかしい。使わなきゃいけないわけではないからだ。

だが、15万円使うことによって、最大4,800円のポイント還元が受けられる。他の還元と併せ、合計で8,000円分。気分的にはノルマ。

自己アフィリエイトの4,000円と併せれば、12,000円の収入だ。

ノルマ達成に当たっては、大事なポリシーがある。無駄な買い物は絶対にしないこと。支払うべきものだけで達成したいのだ。

公共料金や通信料の支払いなどぴったりなのだが、これは三井住友銀行の2枚のカードで、最大キャンペーン報酬を得るために使ってしまっている。今すぐは動かしづらい。

エポスカードでは、固定資産税を払うつもりでいた。これは、当然支払うべきものである。

と思っていたところに、もうひとつ支払いが来た。国民健康保険料である。

この請求を見ているうちに、新たにカードを取得して、保険料を前納したらどうかというアイディアがむくむくと浮かんできたのです。

検討したのは、「Ponta premium Plus」。ジャックスカードが発行している。

このカード、一般のカードと、リボ払い専用カードとがある。名称は同一。

リボ払い専用カードが気になった。

リボ専用カードというものは、「初回手数料無料」のものが多い。例として、私も最近取得した、三井住友カードエブリプラス

初回手数料無料のタイプのリボ専用カードは、締め日を過ぎてもまだ手数料が発生しない。本来のカード支払日を過ぎて、初めて手数料という名称の利息が発生するのだ。だからリボ回避が簡単

だが、Ponta Premium Plusのリボ専用カードはこのタイプでないので、毎月のカード支払額を20万円など高い額にしておいたとしても、手数料が必ず発生してしまう。

リボ専用カードではないが、やたらとキャンペーンでリボを推奨してくる、楽天カード、Yahoo!カードのリボ払いもこのタイプ。

締め日と支払日との間のタイムラグにおいて、利息が必ず計算されるからだ。このような損なカード、本来は持つ気はない。

だが、これで一儲けを企んだ。Ponta Premium Plusリボ専用カードの場合、10万円カードを使うと、最大限のポイントバックが受けられるのである。その額8,500円分。

一般カードのほうは20万円で最大の還元であるから、リボ払いは有利だ。

そして、リボ払い専用カードは、ポイントが常に2倍。

これで、10万円分の国保保険料を前納したらどうなるか。深夜寝る直前になってこのアイディアが脳裏から離れなくなり、やおら計算を始める私。

こうなる。

《収入》

  • 4,761円(自己アフィリエイト報酬)
  • 8,500円分(カードキャンペーン)
  • 2,000円分(2.0%還元)
  • 合計15,261円

《支出》

  • 1,250円(リボ手数料/金利15.0%)
  • 972円(Yahoo公金手数料)
  • 合計2,222円

差引、儲けは13,039円。

なお、1年間前納すれば保険料の割引があるのでさらに儲けは高くなるが、負担も増えるからこのぐらいでいいだろう。

逆の考え方もある。本来の意味でのリボ払いにしてしまい、先に利益を確定させてから、利息を多く支払い、ゆっくり返済していくという。

リボ手数料を、キャンペーンが負担してくれていると考えるのだ。

いずれにせよ目的があってカードを申し込み、使うと、実にこれだけ利益が上がるのである。

だが、結局止めてしまった。やはり審査が心配なので。

それに、Ponta Premium Plus自体、そんなに欲しいわけではない。

今、真に欲しいのは、オリコカードザポイントと、リクルートカードである。それらを取得する際、妨げになりそうだし。

カード取得に向けて、準備は怠りない。先日個人信用情報を見てから気にし出した、三菱UFJ銀行、りそな銀行のカードローンもそれぞれ解約したし、今持っているクレジットカードの限度額も下げている。

そして、キャンペーン要件のない限り、キャッシング枠は付けない。

ビュー・スイカカードなんか、限度額わずか20万円にしてしまった。電車に乗るのと買い物を少々するぐらいなので、これで十分。

それでも、先月2枚、今月2枚の申込みはさすがにやり過ぎだろう。

結局、国保はエポスカードで支払うことにした。15万円分支払い、最大還元を得る。

固定資産税はどうするか。これはもともと家内名義でもあるので、原則通り家内に支払ってもらうことにした。

ただ、家内に新たに、この支払いのためにカードを作ってもらうことにしたのです。もちろん、私がオペレーションをする。

楽天カードはいつも入会キャンペーンをしているが、現在ちょっと高くて7,000円分ポイントがもらえる。

家内を紹介すると、私と家内両方に1,000ポイントもらえるが、今回はポイントサイトを使うことにした。こちら経由で7,500円分のポイント。

キャッシング枠を30万円分付けて、すでに上記以外に2,000ポイント確定している。

現在だけで16,500円分のポイント確定。どこまで増やせるか楽しみだ。

結局、家内を使ってゲームをすることにしたのです。名義貸しではないので法的な問題は何もない。

すでに審査に通っている。楽天カードが届いたら、来月1日に、固定資産税を支払えば、ポイント要件も満たすはずだ。

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