Wikipediaの冤罪から、Yahoo!カードを擁護する(リボ払い)

先日、「家族カードを作ってしまったらその後本カード会員になってもキャンペーンの入会ポイントがもらえない」というまことしやかなを覆すため、Yahoo!カードの発行元であるワイジェイカードに問い合わせをしてみた。

問い合わせの結果は、予想通りであった。家族カードを持っていても、本カードを持てるし、入会ポイントも付く。

それはいいとして、何の気なしにWikipediaの「ワイジェイカード」の項目を見てみたのである。

そうすると、間違った情報が載っている。

Yahoo系はすべからく叩かれる宿命にあるのかもしれないが、間違った情報で企業を叩くのだとすると、それは気に入らない。

金利・手数料について」の項目に、こう書いてある。

<ほとんどのカード会社では、リボ払い変更契約をしても、弁済が結果的に一回払であれば手数料を課金されないが、国内信販時代から、リボ払はたとえ翌月完済であっても手数料が課金される。>

え?

ほとんどのカード会社では」?

私の知る限り、リボ払い設定で、残金を残さず支払ったときに手数料が付かないカード、いわゆる「初回手数料無料」のカードのほうが少数派だ。

リボ払い専用カードについては、初回手数料無料の設定が確かに多い。
この場合、リボ手数料が発生するのは締め日を過ぎてからではなく、本来の支払日を過ぎてからとなっている。

だが、先日私も自己アフィリエイトでの取得を検討した「Ponta Premium Plus」のリボ専用カードなど、そうでないリボ専用カードもある。

「クレジットカード欲しい病」を発症しました

Ponta Premium Plusなど、初回手数料無料でないリボ専用カードの場合、必ずリボ手数料が発生する。

ネット上に、Yahoo!カードのリボ払いに関する苦情を書き込んでるやつも無数にいるが、Wikipediaにも原因があるのでは。

私はYahoo!カード、リボ払いのキャンペーンですでに5,000円分のTポイントをもらった。

また、新たなキャンペーンで1,000円分もらう予定。

もちろん、リボ手数料は払っている。リボ手数料を支払っても、キャンペーンのほうが高ければ儲かるのである。

非常に感謝しています。

楽天カードもキャンペーンでしょっちゅうリボ払いを勧めてくる。今やっている、6,000ポイントもらえるものはでかい。

楽天カードのキャンペーンは今月もすごかった(リボ払い)

楽天カードも、リボの仕組みは同じである。必ず手数料が掛かる。Yahoo!カードの18.0%より金利が安くて、15.0%だけど。

でも、Wikipediaに「楽天カードはリボ手数料が初回から掛かる」なんていちいち書いてない。当たり前だが。

リボ払い専用でない一般のカードなのに、リボ設定で初回手数料無料になるカードは非常に少ないはず。

思いつくのは、三井住友カード。
マイ・ペイすリボ」というもの。

その三井住友カードも、リボ金利は18.0%で高いけど。

JCBにも「支払い名人」という、初回手数料無料のリボがあったが、今年4月になくなって、現在の「スマリボ」は初回から手数料が掛かる。改悪である。

調べたら、最近よく名前を見る、三越伊勢丹系のエムアイカードの「あんしんリボ」は初回無料だ。

ただ、同カードのリボ払いのすべてがこうなったわけではない。あくまでも登録型リボだけがそう。

これは、NICOSカードの「楽Pay」(楽天ペイと紛らわしいぞ)もそう。

というわけで、ワイジェイカードについての一文は、不当に同社を貶めるものと断言します。

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