夏休みの子供にベンキョーを勧める

我が家に男子中学生が一匹いる。

今日は終業式。来週から、家にいる私が昼間もエサを与えねばならない。邪魔くさいのう。

7月中は、d払いで20%還元になる松屋に通うか。でも毎日というわけにはいかない。

10%オフになるPaypayランチも7月中やっている。我が家の周りには対象の飲食店がないのだけど。

まあ1人前作るのも、2人前も、さして変わりはない。

当ブログ、「男の昼飯」が多少増えるかもしれません。

それでも、親父の作る飯を毎日、旨いと言ったり辛いと文句を付けたりしながら食ってくれるのは、ありがたいことではある。食育に関しては問題ない我が家。

さて、夏休みの勉強がテーマです。

現在の学校についてそれほどは不満はないけども、宿題だけは意味不明。

子供に宿題を出し続ける大人たちは、自分たちが宿題のお陰で立派になったと思っているのだろうか? そんな奴いないだろう。

まあ、宿題は毎年なんとか提出しているからいいとする。日頃、何をするかだ。

うちの子は、公文式とZ会をやっている。どちらも数学のみ。


Z会は中学生になって始めた。私は塾が嫌いなのだ。

子供が塾に行きたいと言い出すなら、そのとき考える。

中学生にとってもっとも重要な「学問」は、数学だと思う。論理力を鍛えるために、もっとも重要。

うちの子に聞くと、中学校で、特に女の子は英語ばっかり力を入れているらしい。気持ちは非常によくわかるが、英語なんか頑張ってもろくなもんにならないと思う。

英語は学問じゃない。道具。非常に大事な道具ではあるが、道具を使いこなす立場になれなければ役に立たない。

うちの子には口を酸っぱくしてこう言っている。

もちろん、受験に英語は必要だから、サボってはいけない。

だが、同級生の女の子は、力の入れ方がおかしい。期末テストでも、英語だけよかった子が多かったそうな。

英語が得意だったら人生が開けるなんて大きな間違い。

親がわかっていないんだと思う。特に女性で、英語だけ得意だという人に、いったいなんの仕事があるというのか。

あと、英語うんぬんの前に「言語能力」という概念の存在が、親にわかっていないと思う。日本語ができない人間が、英語ができるようには絶対ならない。

出稼ぎ日系人の子供が、日中親からほっておかれて、母国語も日本語もおぼつかなくなる事例を知らないのか。言語能力が足りないからだ。

英語だけ得意な人には「学問」がないから、社会でとても脆弱。

よそのことはいいや。

ともかくうちの子、どのみち数学は夏も否応なしに勉強しなければならない。

明日は数学検定を学校で受検するらしいし。忙しいのだな。

なら、全般的に夏は、本人の好きなことをやらせてもいいんじゃないか。

「好きなこと」といっても、一応勉強縛りはある。好きな勉強。

本人が好きなのは、社会知識獲得系である。

私は、数学・英語に関しては、「学校の先を行く」ことにメリットを感じていない。

だが、社会については、どんどん先に行っていいと思う。「社会のことがわかった気に」なりやすいという副作用はありそうだけど・・・

先日、ニュース検定の3級に無事合格した。その前に4級には受かっていた。

ニュース検定をやっておくと、「政治経済」科目は楽勝と思う。

次は9月1日。準2級を目指すつもりでいた。申込みの締め切りは7月26日。

だが本人の希望に基づき、次は優先的に「世界遺産検定」を受けることにした。ニュース検定会場にもチラシが置いてあるので、興味を持ったらしい。

世界遺産か。ややマニアックなところがある。

父としては、どうせ勉強するなら歴史検定のほうがいいんじゃないかと思った。趣味で歴史を勉強していれば、大学受験のときに1科目楽勝で得ではないかというスケベ心でもって。

だが世界遺産検定、出題を見てみると、結構複合的。歴史も地理も、社会情勢も知っておかないと解けない。

なかなか、夏の勉強にはいいんじゃないだろうか。

これは、4級の問題を見たところ本人スラスラ解けたので、3級を受けることにする。

こちらは9月8日。申込みは今月29日まで。

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