男の料理「ビーフシチュー」

めったに作らないが、自信の料理がビーフシチュー。

先ほど昼食に出したところだが、昨日の夜もこれ。飽きはしない。

牛スジが安かったので買っておいた。

私のビーフシチューは少々変わっていて、パプリカパウダーがたっぷり。2瓶近く使っている。

業務用を買おうかなといつも思う。

カレーの技法をシチューに活かしたわけである。パプリカは特に味のあるスパイスではないけれど、料理に対する深みを与える点ではすばらしい。

金曜日の朝から牛スジの煮込み開始。煮込み時間の長い料理だが、早めにやれば余熱でガス代を浮かせられる。

茹でこぼしを一度して、それからは煮込むだけ。途中で切り刻む。

午後になったら柔らかくなっていた。

次にキャベツ。カレーのときも必ず使う、洋風だしの素である。これと炒め玉ねぎを入れれば、コンソメやブイヨン等を使う必要はなし。

玉ねぎは2個、たっぷり使う。パプリカパウダーを振った玉ねぎを弱火でじっくり炒め上げる。

具材をすべて鍋に入れ、エリンギと、今日はしめじがなかったのでミックスきのこを入れる。ひよこ豆も。

ハインツのデミグラスソースと赤ワインを加える。お酒も入れる。

デミグラスソースは、大鍋に1缶では少なそうなのだが、パプリカをたっぷり入れる私のシチューの場合、問題なし。

最後に、弱火でじっくり煎ったパプリカパウダーをさらに投入し、塩で味付けして完成。

すばらしい味で、大好評でした。玉ねぎがかなり甘みを出しているはずなのに、甘ったるくない。

そして、トマトは入れていないのに、どことなくトマトっぽい。デミグラスソースだけでなくて、パプリカがそのような複雑な味を醸し出す。

特に、先ほど食べたお昼は、牛スジがとろとろになり、パプリカも馴染んでさらに旨かった。

昨晩もそうだが、温泉卵付き。ちょっと生っぽかったが。

たっぷり残っているので冷凍して、夏休みのお昼に出します。

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