タイムズカーシェアは、消費税3%から10%へ料金改定

既定路線だった消費税改定も、Goサインが出たようだ。

QRコード決済で、普通に10%オフとか20%オフとか言ってるご時世に、2%の値上げで大騒ぎしている人は信じられない。

大騒ぎしてるのは一部だけですか。売上税反対の時代から思うと、消費者意識についても隔世の感がありますな。

さて、消費増税を見据えてタイムズカーシェアも料金改定とのこと。本日メールが来て知る。

タイムズは税込価格なのだが、いまだに消費税3%時代の料金設定。

ついに耐えられなくなったようで、10%時代に合わせて税別に料金改定。まあ、増税分以上の値上げをすることになる。

消費税が5%になっても1,000円据え置きだったのに、8%になって1,080円に改定されたQBハウスを思い出す。

具体的にどうなるかというと。基本的なコンパクトカークラスの、税込価格の場合。

  • 15分   206円 ⇒ 220円
  • 6時間 4,020円 ⇒ 4,290円
  • 12時間 6,490円 ⇒ 6,690円
  • 24時間 8,230円 ⇒ 8,690円

など。まあ、許容範囲だと思う。

ちなみに今までは「6時間パック」であったが、改定後は時間単位で予約を入れると、自動的に6時間の「最大料金」が適用される仕組みに変わる。

カレコなどでやっている方式に変わるわけだ。

タイムズは実際に利用した時間だけ課金される仕組みだから、早い返却の際に安くなる可能性が増えることになりそうだ。

さらに上には、36時間、48時間、60時間がある。後から登場した料金設定で、36時間の場合は12,000円とチョッキリ価格であった。

これがどうなったかというと、11,990円。値下げである。

48時間は190円値上げ。

60時間はなぜかなくなり、代わりに72時間が登場。

それでも60時間の20,000円が、新たな72時間で20,240円なので、これも実質値下げである。

他にも値下げがあって、短い時間利用で給油や洗車した際のサービス時間が、15分から30分になる。これは嬉しい。

月額基本料金も値下げだ。1,030円から、880円になる。

これも嬉しい。この月会費は、乗らなかった月に取られる性質のものだが、これからは乗らない月の精神的負担がやや軽くなる。

7月31日も私、無理やり乗ってきましたよ。

そして今回の料金改定は、タイムズカーシェアが「タイムズカー」としての体系に変わるのだそうだ。

これはよくわからない。

タイムズカーは、カーシェアとレンタカーを統合した概念なのだが、レンタカーのタイムズカーレンタルの料金設定は当面残る。

まあ、過渡期なんでしょう。

業界1位のタイムズの料金改定は、他社にも大きく影響を与えそうだ。

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