ドラッグストアではどう決済する?(2020年4月改訂版)

(2020/4/9:QRコード決済の還元率が大幅に変わったため、全面改訂しました)

先日、コンビニではどう決済するのがいいのかを考察した。

コンビニではどう決済したらいい?(2020年12月改訂版)

今月もPayPayd払いでキャンペーンをやっているから、臨時に変動するけども、基本は書いたとおり。

第2弾として、今度はドラッグストアについて考察してみる。

ただし、ドラッグストアの場合、基本はどこもおおむね一緒である。

なので最初に、ドラッグストア全般について。

その後、各チェーンについて特記すべきことに触れていく。

ポイント付与についても併せて。

ショッピングモール内の店舗の場合は決済方法が変わってくるはずだが、路面店を基本に。

全般

例外もあるが、どこのドラッグストアも、使える電子マネーやQRコード決済の種類がやたらと多い。

さて、全般的にはなにがいいか。

QRコード決済は、非常に還元率が落ちてしまった。

PayPayは、ヤフーカードとの組み合わせでなんと0.5%。ヤフーカードのポイントはつかない。

他のカードと組み合わせると、PayPayチャージが付かない。つまりクレジットカード直払いと一緒。

楽天ペイは、なんと還元率ゼロ%。楽天スーパーポイント、特に期間限定ポイントを使うためには、かろうじてまだ価値がある。

楽天ペイ5%還元ついに終了

QRコード決済では、d払いがいい。日頃から還元率0.5%。dカードと組み合わせると、よくキャンペーンがある。

キャンペーンももう、PayPayあたりに対抗する20%を超えるものはないかもしれないが、10%程度ならよくある。

ドコモユーザーなら還元率がすぐ1.5%ぐらいにはなる。クレジットカードの還元率(dカードなら1.0%)が別途付く。

d払いもスゴイ!3,000円還元された!

QRコード決済以外で見直されているのは電子マネー。Suicaがいい。

JR東日本系カードとセットでSuicaを使うと、1.5%還元(チャージによるクレジットカードのポイント)。

それから楽天Edy。Suicaにないメリットは、利用時のポイント還元0.5%。

楽天カードと組み合わせても大したことはないのだが、エポスゴールドカードやリクルートカード(VISA、Mastercard)と組み合わせると、大きな還元率になる。

ポストQRコード決済はなんと楽天Edy

ウェルシア

ウェルシアはTポイントの加盟店である。Tポイントを貯めて、使うことができる。ポイント還元率1.0%モバイルTカードにも対応。

JALカードの特約店でもある。JALカードで決済すると、ショッピング・プレミアム加入の場合、200円ごとに2マイル付与。

これ以外は特にない。

TポイントとSuicaを使い、還元率2.5%というところ。

ツルハ

ツルハドラッグポイントカードがある。「くすりの福太郎等」「ウォンツ」等グループ店舗でも可。

還元率1.0%(日用品は0.5%)の優れたポイントカードで、しかも年間10万円以上利用で2倍、20万円以上利用で3倍とランクアップ。

さらにありがたいことに、楽天ポイントカードとW付与である。楽天のほうは、還元率0.5%

ということは、楽天ポイントカードとツルハドラッグポイントカードを提示して、Suicaで払うと薬品が3.0%還元ということになる。

コスモス薬品

売上上位の中に、東京の私が知らないドラッグストアがあった。

九州・西日本中心のチェーンなんですね。

なんでも、ディスカウントドラッグなので、基本的に現金決済なんだそうだ。

ポイントカードも廃止していて、なし。

100均だってQRコード決済を導入するご時世に、姿勢を変えないのは見上げたものだ。

でも、キャッシュレス派の私からすると、2019年にその姿勢は疑問。

マツモトキヨシ

楽天ペイがまだ使えないので要注意。

QRコード決済並みにマツキヨで役に立つのが、クレジットカードのdカード

dカードの提示と決済で、ポイント還元率4.0%となる。

ドコモユーザーでなくても持てるカードで、年会費無料。

もっぱらドラッグストアはマツキヨという人は、dカードを作ったらどうでしょう。

他に、ハウスクレジットカードの、マツキヨメンバーズクレジットカードがある。

ポイント還元率1.0%、年会費無料のカードだが、クレジットカードにうるさい私にするとちょっと魅力に欠ける。dカードのほうがよさそう。

スギ薬局

スギポイントというポイントプログラムがあって、モバイル対応。還元率1.0%で、有効期限10年という長さが特色。

クレジットカードもある。スギグループカード。

NICOSとJCB。あまり特典はないようだ。

ここでは、原則通りの決済で。

サンドラッグ

楽天ペイが2020年3月から使えるようになった。

もともと、楽天ポイントカード加盟店。還元率0.5%

これとサンドラッグのポイントカード(還元率1.0%)とが両方貯まる

サンドラッグのクレジットカードを持つと、トリプルポイント。これでさらに1.0%貯まる。

ココカラファイン

楽天ペイが2019年の末に使えるようになった。たいがいの決済は使える。

ここのハウスポイントは、アプリ対応している。

ポイント還元率は1.0%

カワチ薬品

栃木・小山のドラッグストア。

キャッシュレス化は大きく遅れていて、電子マネーもQRコード決済もなし。

クレジットカードだけは使える。

ポイントカードも2019年から始まったばかり。還元率0.5%

Kawachi Group Cardという、ハウスクレジットカードがある。

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