Tポイントvs.Ponta(クレジットカード編)

老舗の共通ポイント、TポイントPontaを闘わせる第4弾。

第3弾はこちら。

Tポイントvs.Ponta(還元率編)

今のところPontaの3戦3勝。

今回はクレジットカード対決。

ブログ内リンク多めですが、適当に読み飛ばしてください。

共通ポイントは、クレジットカードととても相性がいい存在。現金払いの際に提示するポイントカードとして使うのではもったいない。

多くのクレジットカードのポイントプログラムからの交換先としても共通ポイントは便利。実店舗で直接対決しないTポイントとPontaも、交換先としては、直接ライバルになっている。

共通ポイントとしてのライバル、楽天スーパーポイントやdポイントも同じ体制。

各種ポイントプログラムから移行ができるとともに、楽天カードやdカードで、直接共通ポイントが貯まる。

最近では、直接共通ポイントが貯まるクレジットカードが多い。

そちらを対決させてみる。

Tポイントの貯まるクレジットカード

TポイントといえばYahoo!カード。Paypayをフル活用するためには、ぜひ1枚持ちたい。

2015年から発行しているので、実は新顔。

それまでは、Yahoo! JAPAN JCBカードというものがあったが、これはJCBカードが発行していたもので、直接歴史はつながっていない。

発行元「ワイジェイカード」に関するWikipediaの記載は不正確だ。

Wikipediaの冤罪から、Yahoo!カードを擁護する(リボ払い)

Yahoo!カード利用では、直接Tポイントが貯まる(ポイント還元率1.0%)。

カード決済そのものでなく、Yahooのサービス利用によってもTポイントが貯まっていた。だが、ボーナスとしてもらえる期間固定Tポイントは、Paypay残高に移行したところである。

共通ポイントとしてのTポイントから見た場合、それほど大きく変わっているわけではない。期間固定ポイントは、結局Yahooのサービスにしか使えなかったからだ。

ただ、「Tポイント」という言葉から離れたインパクトは結構大きい。

これは繰り返しになるので別の記事に譲る。

YahooがTポイントと袂を分かつ日

それから、ファミマTカード。ファミマでポイント還元率0.5%。

ファミマで便利なのか?ファミマTカードの実力を検証

ところが、ファミリーマートもTポイントから離脱こそしないが、マルチポイント制に移行する。

dポイント、楽天スーパーポイントが貯まるようになるのである。

ファミマTカードの存在も、今後は微妙であろう。

ともかく現在、Tポイント陣営の代表的なクレジットカードが、Tポイント離れを起こしている状態である。

あとは、本家本丸、TSUTAYAの発行する「Tカードプラス」とか。還元率0.5%。

TSUTAYAもどんどん消滅していっているので、役に立つかな?

Pontaの貯まるクレジットカード

というわけで、没落傾向が明らかに見て取れるTポイント陣営だが、Pontaはどうだろう。

次のようなカードで、Pontaが直接貯まる。ローソンで得するカードが多い。

  • Ponta Premium Plus
  • シェルPontaクレジットカード
  • JMBローソンPontaカードVisa
  • ローソンPontaカードVisa
  • ローソンPontaプラス

ジャックスカードから発行されているPontaプレミアムプラスは、還元率1.0%となかなかいいカード。

私も実は自己アフィリエイトで狙っている。

同じ名称なのでややこしいがリボ専用カードもあり、そちらは還元率2.0%。ただ、リボ手数料回避ができないので、必ずリボ手数料は発生する。

まあでも、2%ももらえるなら、リボ手数料を考えてもかろうじて得になる。

自己アフィリエイト絡みで、こちらにも少々触れている。

「クレジットカード欲しい病」を発症しました

さて、Ponta系カードではもうひとつ最強のものがある。リクルートカード

直接Pontaが貯まるわけではなく、リクルートポイントからの交換が必要。ならば、Pontaと提携している一般のクレジットカードと一緒のようにも思える。

だがそうではない。Ponta自体が、すでにリクルートのポイントとほぼ一体になっているからだ。

リクルートカードで貯まるリクルートポイントからPontaに交換する手間は残っているのだが、目減りはしない。

両方まとめてWebで確認できるのも便利。

これもまあ、Pontaが貯まるカードと考えていいのではないだろうか。

還元率1.2%で業界トップ「リクルートカード」

結論

どう見ても、Pontaの圧勝

Tポイント陣営を支えるメジャーなカード、Yahoo!カードとファミマTカードの両方が、離脱したがっているのがよくわかる。

Pontaのほうは、クレジットカードとの関係においては、没落傾向などまったくうかがえない。現役である。

リクルートカードのおかげで、さらに盛り返すと見た。

続き:

Tポイントvs.Ponta(キャラクター編)

リクルートカード

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