(Paypay新規インストールの広告は、記事上部がIOS用、最下部がAndroid用です)
それにしてもPaypayの利便性向上はとどまるところを知らない。
キャッシュレス派でも、従来からある交通系や楽天Edyをいまだ愛用している人にとっては、全然ピンと来ない話かもしれない。
だが、還元率の高いほうへ高いほうへ移動してきた私のキャッシュレスの中身は、ここ半年ぐらいでがらりと変わってしまった。
今月27日請求の、Yahoo!カードの明細を見ると、やたら金額が高い。
詳細に見ると、東京ガス(ガスと電気)の請求が、支払先を切り替えた関係だろう、2か月分載っていたためで、びっくりするほどのこともなかったのだが、Paypayの決済の多さにはやはり驚く。
その数13件。
しかし、先月の明細を再度確認したら、16件。要は月の半分はPaypayを使っているのだった。
コンビニやドラッグストアでは、Paypayより楽天ペイやd払いの支払が多い。それでいながらこの回数。
いつの間にやら、Yahoo!カードがメインのカードになりつつある。このカード自体は持ち歩かないのだけど。
昨年までなら、このうち半分ぐらいはSuicaで決済していたと思う。
あとの半分近くは、そもそもキャッシュレスに対応していなかったお店のものだ。Paypayだけが使えるお店。
これらの決済がすべて、「Paypay+Yahoo!カード」で、実に4.0%還元されているのである。
残念ながらPaypay、10月以降は還元率が2.5%に縮減されてしまう。それでも、SuicaをJR東日本系クレジットカードからチャージして使ったとき(1.5%)よりずっと高い。
ライバル、楽天ペイは、「楽天ペイ+楽天カード」で5.0%の還元率を誇る(キャンペーン登録が必要)が、これも下がるだろうか。
それでも、やはり十分高い。
今日も、最近になってPaypayを導入した東急ストアで買い物してきた。
東急ストアでは、いつもTOKYU CARDを決済に使っていた。しかし今日からは、TOKYU CARDにポイントだけ付けてもらい、Paypayで決済。計4.5%還元。
長年TOKYU CARDを使ってきたので、気持ちはやや複雑。東急よ、お前もか。
実力の高いTOKYU CARDなのだが、今後はSuicaから乗り換えた、PASMOチャージのためだけのカードになってしまいかねない。このままだとリストラ対象になる。
庇を貸して母屋を取られる結果にならねばいいのだがと、心配したりなんかして。
オーケーストアと違い、東急ストアはレジにQRコードを貼っている。これを勝手に読み取るスタイル。
まあ、どんな方法でも、慣れたものである。2日と開かず使っていれば自然そうなる。
そしてオーケーストアでも東急ストアでも、私以外にPaypayで決済している人をよく見る。確実に社会は変わってきている。
Paypayは決済が遅いという悪評もあるのだが、手慣れた人間の決済は非常に速い。もたもたと現金を財布からゆっくり出す婆さんより、はるかに速い。
今後我々の生活に占めるPaypayの比重は、さらに高くなるはずだ。
公共料金払いができるようになったのを知り、早速東京ガスと東京都水道局に電話して、引落しを請求書払いに替えてもらった。
これらは、新たにアフィリエイトで取得する、クレジットカードの入会キャンペーン達成のためのタマとして使うまでは、Paypay払いにする。どこにも行かず、家で決済可能。
そして近いうちに、税金もPaypay払いになるだろう。現在、Yahoo!公金サイトで支払っている税金も、Paypayで支払えるようになるのでは。
Yahoo!公金サイトでは手数料が徴収される。Paypayなら、恐らく手数料なし。「手数」がないから。
「孫正義が嫌い」とか言っている人は、損してますよ。