それにしても、昨日のPayPay祭りには参った。
1時間半並んだ私も大変だったが、でもまだましだ。買い物しないで帰ったので、実害は時間を奪われただけ。
もっと悲惨な人もいたと思うよ。
子供が運動会で、お疲れさまとばかり、スシローに食べにいったという家族もいるでしょう。
「坊主、じゃんじゃん食えよ。なにしろ今日はPayPayの日で20%還元だ。いつもの2割増して注文しろ!」
「ありがとうお父さん。じゃあ、伊勢海老の握りにするね」
「・・・おう、もちろんだとも。20%還元だからな」
「あとお父さん、アワビなんて食べたことないから、食べるね」
「・・・おう、もちろんだとも。20%還元だからな」
「お父さん、お腹いっぱいだよ。ごちそうさま」
「よく食べたな坊主・・・お勘定お願いします・・・ン・・・こんなに。でも20%還元だからな、いいさ。PayPayでお願いします」
「あれ、エラーですね」
「え、そんなはずはない。確かにチャージは足りなかったけど、Yahoo!カードで払う設定にしたんだから」
「あれ、残高しか表示されてませんね」
「ガッデム。クレジットカードでお願いします」
という、悲惨な親子の情景が目に浮かぶようである。スシローに伊勢海老の握りがあるかどうかは知らないが。
「これに懲りてPayPayは使わないぞ!」と叫ぶのかというと、なかなかそうもいかないけど。
なにしろ、PayPayにはこんなにメリットがある。
- 使えるお店が多い。キャッシュレスはPayPayだけという小店舗多数。
- 公共料金も自宅で支払える
- (10月から下がったとはいえ)2.5%(Yahoo!カード含む)という驚異の還元率
しかしまあ、今回の事件のようなことがあると、消費者も防衛していかないと。
還元率では現在、楽天ペイがもっと高い(6.0%)のだが、いつまで続くかは不明。それに、楽天ペイは、コンビニやドラッグストアでは便利だが、使えるお店が少ない。
長い前置きですみません。
キャッシュレス時代においては高還元率を叩き出すため、「PayPayとYahoo!カード」「楽天ペイと楽天カード」といったように、組み合わせが肝心である。
私も使おうと思っている組み合わせがひとつある。プリペイドカードのKyashを使う。読み方はキャッシュ。
「QUICPay+Kyash+楽天カード」。
楽天カードは、リクルートカードやREXカードなど、もっと還元率の高いのに替えればさらにいい。
現状私が持っている高還元率カードの1枚を取り上げてみた。
QUICPayは還元率には関係ない。Kyashのリアルカードを出してもいい。
リアルカードだと、VISAブランドなのでQUICPayよりも加盟店が多いはず。
とにかくこれで、還元率2.0%となる(1.0+1.0)。
PayPayにかなわないが、QUICPayのほうが操作がずっと楽。楽天カードからKyashへのチャージは必要だけど。
Kyashは、QRコード決済陣営のOrigami Payとの相性もいいらしいが、Origami Pay自体そんなに使わないからな。
もっとも、私がKyashを使うのは来年になりそう。
現在申し込んでいるちばぎんスーパーカードでもって、QUICPayを使うからである。
12月までは、QRコード決済で支払っていたお店も、すべてQUICPayにする。
12月15日までに5万円の買い物をして、20%還元の1万円をもらうのだ。カード自体の還元率は0.5%だから、特筆すべき価値はなし。
まあ私の場合、還元率よりもキャンペーンや自己アフィリエイトで頭がいっぱいなので。
(※ Kyashの還元率、すでに2.0%→1.0%に落ちておりました。PayPayに勝つと書きましたが、勝ちません。お詫びして訂正します。
それでも、記事には価値があると思うので残しておきます)