電車に乗るための電子マネーはひとつは必要だ。
先日、私はSuicaからPASMOに替えた。
カードを1枚減らすためである。1枚(ビュー・スイカカード)減らそうと思ったのは、自己アフィリエイトでカードを作りたいから。
だが、持っていたTOKYU CARDをPASMO付きに替えたため、結局これが個人信用情報に載ってしまい、あまり意味がなかった気もする。
「切り替え」といっても、信用情報においては新規追加なのである。申込み記録も6か月残ってしまう。
策士策に溺れる。
だが、策に溺れながら取得したPASMO付きのTOKYU CARDが、急に働かなくなってしまった。たまに行くスーパー、東急ストアがPayPayを導入したから。
TOKYU CARDは、ポイントカードに成り下がってしまった。クレジットカードなのに提示して、PayPayで払う。このほうが還元率が高いのだから、仕方ない。
ポイントカードアプリが出たら、ポイントカードとしても失職しそうだ。まだ出ていないけど。
東急以外で使ってもポイント還元率1.0%と悪いカードじゃないのだが、年会費を取られるのが玉にキズ。家族年会費まで取られる。
でもすぐに解約すると、入会して間もないカードの解約として個人信用情報に残ってしまい、これはこれで自己アフィリエイトによる新規カード狙いに悪影響になるかもしれない。
だからもう少し置いておくつもりだが、再度モバイルSuicaに戻そうかという気にもなってきている。
モバイルSuicaは、現在でもGoogle Pay、Apple Payで使えば、JR系カード以外でも無料だ。
そして、今年10月からSuicaは利用ポイントが充実している。ちょっとSuicaも使ってみるか。
モバイルSuicaとセットできるクレジットカードで有利なものを、自分の手持ちのカードから探してみよう。
モバイルSuicaのためのクレジットカード選び
Suicaの利用ポイントが始まった。モバイルの場合は2.0%となかなかすごい。
50円利用ごとに1ポイント貯まる。
だがSuicaではもともと、クレジットカードからチャージする際のポイントが大事。
クレジットカードによっては、Suicaチャージでポイントを付けてくれないものもある。これはカードの側でそうしている。
こうしたカードを選んでしまうととても損をする。
モバイルSuicaにチャージする際、ポイントが貯まるカード
JR東日本系のカードでは、従来からSuicaチャージの際に1.5%という高率でポイントが貯まっていた。
でも、私は解約したから手元にない。
私の持っているカードの中から選ぶと、Yahoo!カードと、TOKYU CARD。
どちらも通常の決済と同じく、ポイント還元率1.0%と非常に優れている。
ただ、Yahoo!カードの場合、決済が最近やたらこのカードに集中しているのがやや嫌だ。
TOKYU CARDは、PASMO一体型に変えたばかりのそのカードで、Suicaにチャージするなんてなんとなく釈然としない。
あとはエポスカードに、三井住友VISAカード。どちらもポイントは貯まるが、還元率は低くて、0.5%。三井住友はGoogle Payで使うときだけポイント対象。
ただしエポスカードのほうは、ゴールドカードに招待してもらうことを画策している。その点ではメリットがある。
だが最近、こんなにたくさんカードを持っているので、利用実績積んでもインビテーション来ないんじゃないかという気もしてきた。それならそれでもいいが。
モバイルSuicaにチャージする際、ポイントの貯まらないカード
Suicaへのチャージはできても、チャージの際にポイントの貯まらないカードは多い。
私の持っている中では、楽天カードがそう。
楽天はJR東日本と提携するのに、どういうことか。
最近手に入れて、入会キャンペーン達成のためフル活用しているちばぎんスーパーカードJCBも、Suicaチャージでポイントが付かない。
これはJCB共通。
ちなみに先日、このカードでもって、JRの切符を券売機で買った。これならポイントは貯まる。
家内の名義のdカード、イオンカードもポイント対象外である。
結論
(2020/2/6改訂)
この記事を書いた時点では結論が出ていなかったのだが、その後あっさり解決した。
エポスカードをグレードアップした、エポスゴールドカードで使うことにした。
年間100万円利用が前提だが、JR東日本系カードに並ぶ1.5%の還元率となる。
しばらくSuica自体の利用を控えていたのだが、これからは日常の買い物でもじゃんじゃん使います。
(2020/11/6追記)
エポスゴールドカードの、「選べるポイントアップショップ」に、いつからかわからないが「モバイルスイカ」が追加されている。
これに登録して、さらに年間100万円を達成すると、モバイルSuicaへのチャージは実に2.5%ということになる。他の決済と比べても、これにかなうのはそうそうないでしょう。