海外旅行にとんとご無沙汰しているライター与太郎です。仕事頑張ってハワイに行きたい。
とはいえ、いつも心は海外にある。
海外旅行では、いろいろなことを想定しておかなればならないが、これは旅行の直前だけではない。日頃からいろいろ想定しておかないと。
海外旅行で考えるべき事項の一部抜粋。
- ツアー割引
- 手荷物宅配サービス
- 空港ラウンジ
- マイル
- 免税店
- 海外旅行傷害保険
- 携帯電話/海外SIM/Wi-Fi
- クレジットカード海外特典
- レンタカー
- 現地通貨
etc.
実に多い。こうしたことの全部を、直前に考えても間に合わない。
海外旅行傷害保険など、クレジットカード付帯のものでまかなえるなら無料で済む。これなど、特に未成年の家族について、保険が適用になるかどうかいつも考えておかないといけない。
さて、現地通貨。
海外がカード社会だからといって、現金なしで済むことはない。
これはクレジットカードでもって、現地ATMでキャッシングするというのがおすすめ。
借入れにはなるが、レートがいい。
利息を考慮しても、両替よりよほどいい方法。マイナー通貨であればあるほど役に立つ。
だがクレジットカードのキャッシング枠自体、むやみに持っておくのをお勧めはしない。
海外では役に立つが、日本で日常的に使うには、金利も高いし返済も不便。ATM手数料も取られることが多い。
クレジットカード界最強の「エポスカード」だと、消費者金融を上回る機能があったりもするけど。
でもキャッシング枠、海外に行ったときのためだけに持っているというのも。
特に、銀行カードローンを念のため持っている人など、キャッシング枠いらないでしょう。
というわけで、いつも前フリが長いのであるが、クレジットカードではない海外キャッシングのツールについて。
NEO MONEYは、クレディセゾン発行のプリペイドカードである。
発行手数料無料。セゾンカウンターで即時発行可能。
キャッシング枠を持ちたくない人にとっては、これがいいんじゃないか。
日本で日本円をチャージして、海外で現地通貨を引き出すカードである。
海外では、VISA、銀聯でクレジットカードのように使えるのであるが、そちらの機能はあまりフィーチャーしていない。
まあ、さすがにクレジットカード自体持っていかない人はいないだろうから。
ただ、13歳以上で持てるカードなので、子供にはいいかもしれない。
海外のATMは、以下のブランドに対応。
- VISA
- Plus
- Union(銀聯)
チャージは100万円可能。留学するのでもなく、旅行ならそんなにいらない。
他に換金手段を持っていない人でも、10万円もあれば十分なんじゃないか。
現地では、「海外サービス手数料」4%と、ATM手数料200円が必要。
ATM手数料は、クレジットカードのキャッシングと同等。レートも同等。
海外サービス手数料をどう考えるかだが、クレジットカードで借入れすると18.0%の利息が掛かるわけである。
ひと月借りると換算すると、1.5%。
これと比べたとき、NEO MONEYの手数料も高すぎるとはいえない。
クレジットカードと違うのは、日本に帰ってきたとき、日本円を引き出さないといけない点。
日本での引き出しはゆうちょ銀行ATMで。手数料は500円。
また行くときのためにそのままにしておくなら、それもいいのでは。
財布に入れずに、非常用として分けて持っておくのもいいかも。財布とカードを盗まれても、現金でなんとかなるのであれば。
NEO MONEY自体をなくしたら? クレジットカードと同様に、届け出れば補償されるので安心。
私も次に海外行くときは、持ってみようかと思っている。