2020年もキャッシュレス三昧だ。
現金で支払ったのは、新年に家内と行った串カツ田中と八百屋ぐらい。
串カツ田中はいい店なのだが、いつになったらキャッシュレス対応するのだろうか。
日高屋がキャッシュレスの軍門に下った今、かたくなに現金にこだわっているのがこことサイゼリヤ。
上野広小路・パルコヤの甘味処みはしに行った。あんみつの名店だが、正月なのでお雑煮をいただく。
松坂屋の別館だから、松坂屋で使える楽天スーパーポイント(まだ2万円分ある)が支払いに使えるかと思ったら、使えなかった。
ただ、なぜかQRコード決済でOrigami Payだけが使えた。珍しい。
めったに使わないOrigami Payだが、店舗のタブレットのQRコードを読み取って、スムーズに決済。
ただ、ポイントが1%しか付いていない。ポイント還元率、調べてもよくわからない。
翌日は、昼食がてら家内と近所に買い物へ。
洋食屋よりちょっと格上だが、値段は手ごろなレストランで食事をする。
ここはクレジットカードのステッカーがたくさん貼ってあるが、PayPayで支払う。
年末に、本部に苦情を入れた東急ストアでも、無事に東急カード提示+PayPayで支払ってきた。
2月からはPayPayの還元率が下がるが、でも2月以降もこの組み合わせがいちばん得になる。
それから、ドラッグストアトモズへ。
近所にスギ薬局ができて以来、トモズはご無沙汰気味であるが、家内がここにしかないものがあるという。
せっかくトモズに来たので、私はクーポンを探すことにする。
トモズのクーポンは、モバイルPonta内にあるのだ。探すと、500円以上の単品が15%オフというものがあった。せっかくだからこれを使おう。
クーポンのために買い物をするような、本末転倒な真似はしない。たまたま立ち寄って、必要なものがあるので買う際に、クーポンがスッと出る。これがいい形。
トモズは、ハウス会員証と、PontaのポイントW付与。最近のドラッグストアにはよくあるタイプ。
ハウス会員証は家内が、Pontaは私が持っている。
会員証を読んでもらい、Ponta内のクーポンを提示し、そしてPontaを読み込んでもらう。
ああ忙しい。
ここでホッとして、どうやって支払うかを完全に忘れていた。
店員にどうするか訊かれるまで、まったく失念していた。
人によりけりだけど、私はタスクが3つを超えるとあとを忘れてしまうらしい。
そして、タスクが4つというのはめったにない。私だけじゃないと思うよ。
ようやく、ドラッグストアで現在最強なのは楽天ペイだということを思い出し、これで支払った。ドラッグストアは読み取ってもらえるので、アプリ開けば楽勝だ。
やれやれ。
Pontaも便利な共通ポイントだが、欠点としては、QRコード決済と紐づいていない。
- 楽天ペイ → タップするだけで楽天ポイントカード提示
- d払い → タップするだけでdポイントカード提示
- PayPay → タップするだけでTポイントカード提示(ただしこの組み合わせを使う機会は決して多くない)
のような、合わせ技はないのだ。
ただしPontaは、dポイントに手数料なしで等価交換できるので、使って損はない。
しかしまあ、高齢者などQRコード決済にはなかなか手が出ないようだが、高齢まで行かなくても、結構大変だということを再認識。
「PayPayでスムーズに支払いを済ます年寄り」。あまり見たことはないが、このような人を想像するのは難しくない。
だが、今回のようなタスク4つを楽々クリアできる年寄りは、そうそういないだろう。いたら尊敬します。
ちなみに今回の決済、考えるべきことは他にもまだまだある。
楽天ペイで支払っているのだから、2万近くある楽天スーパーポイント払いにしてもいいのではないか。
なんとなくだが、消費者還元事業の実行中は、楽天ポイントを充当しないほうが得なように思っていた。
だが、再度調べたら、楽天スーパーポイントを充当して楽天ペイで支払っても、付与されるポイントは同じである。
じゃあ、損得の問題はないのだから、どんどん使おうか。
先日3,000ほどもらった期間限定dポイントは、おかげさまで使い切った。