会社を辞め、フリーになってからすでに8枚の自己名義のカードを入手している。
自分でやってみてわかったことだが、クレジットカードは意外と数が持てる。
ただし、利用限度額は緻密に管理したほうがいい。
割賦販売法に支払可能見込額の規定があるためだ。
これは貸金業法の総量規制のようなガチガチの規定ではない。クレジットカードのショッピング枠は、世帯収入についても考慮してもらえるからだ。
だが調子にのっているとこの規定に引っかかる。
クレジットカードの利用限度額が上がっていくと嬉しいという人も多いだろう。かつての私もそうだった。
だが、現在の私にとっての信用とは、特定のカードの利用限度額なんかではない。
クレジットカードの新規申込につなげ、キャンペーンと自己アフィリエイト報酬を得るための道具なのである。
さて最近、2か月に1枚程度の割合でクレジットカードを次々入手している。
この新生活の始まる時季は、ほっておいてもカードの申込みがあるため入会キャンペーンは控えめなので、条件次第ではあるが、月が変わればまた申し込もうかと考えている。
先月のリクルートカードみたいに、以前から欲しかったカードが思わぬ掘り出し物で、19,000円の収入になった。時季が悪くてもこういうこともなくはない。
さて新しいカードを得るためには、既存のカードの限度額は厳しく管理したほうがいい。
使わないが、解約するほどでもないというカードは、限度額を下げよう。
楽天カードのように、限度額ダウンがWebでできるものは珍しい。限度額アップ申請は、Webでできることが多いのだけど。
先ほど、3枚のカードのデスクに電話して、利用限度額を下げたところである。
10日支払のカードと、27日支払のカードであるが、どちらもちょうどデスクは空いているタイミングのようで、比較的すぐにつながった。
限度額を下げたのは、次の3枚。ちなみに、すべて10万円にまで下げた。
- ヤフーカード
- 三井住友VISAカード
- TOKYU CARD
うち2枚は、今月の支払を遅らせてしまったカードである。自分が悪いのだが、ケチがついたということもなくはない。
現在エポスゴールドカードが実力でメインカードにのし上がったため、他のカードの利用額は減り気味だ。
もっとも、エポスも限度額30万に下げてある。
PayPayのみ使うヤフーカードだが、請求額も減ったし、10万あれば十分。
限度額10万円ということは、1か月5万程度しか使えないということである。
だが複数のカードがある場合、ひと月に10万円使ってしまっても、「翌月使わない」ことができるので、あまり不自由はない。
まずヤフーカードから電話する。ここだけ、限度額の引き下げ理由を訊いてきた。
自己アフィリエイトのためとはさすがに言わなかったが、「そんなに使わないが解約するほど使わなくもないからだ」と答えておいた。
そしてここだけ訊いてきたのが、「今後の自動増額をストップすることができます」ということ。
クレジットカードは、定期的に途上与信といって、会員の信用情報を確認してくる。その際、限度額を勝手に上げてくれることがあるのだ。
これをしないことができるとのこと。それは願ったりなので、お願いした。
これでヤフーカードは、自ら限度額アップを望んで審査を受けない限り、永久に限度額10万円。
最初にヤフーに電話してよかった。
後の2社は、減額理由も訊かれなかったし、自動増額ストップの注意もなかった。
だがこちらからお願いして、自動増額を止めてくれと頼んだら、できた。
この2枚については本当、使いみちがなくなってしまった。
三井住友カードはデザインはカッコいいのだが、iDを使う際のカードとして設定しただけ。
TOKYU CARDは、東急ストア専用のポイントカードに成り下がってしまった。PASMO使うのもやめてしまったし。
財布の貴重なスペースを占めるカードとしては気に入らない位置づけだ。でも東急ストアに行った際にポイント付かないのもイヤなので、引き続き鎮座している。
決して悪いカードじゃないんですけどもね。年会費取られるのは嫌だが。