キャッシュレスの分野、どんどん広がっているなあと最近とみに思う。関係なさそうな分野と有機的にどんどんつながっていく。
付いていくのも大変だ。そんな話をひとつ。
私は20年来のドコモユーザーである。
携帯キャリアはもちろん、契約の長いほうがメリットは大きい。とはいえ、ここまで長くなっても今さらメリットは増えない。
ドコモ契約期間の長いわかりやすいメリットは、d払いでもって、ポイント還元率に1.0%足してくれること。契約15年以上の人間はdポイントプログラムのステージが最上級のプラチナになるため。
ドコモをやめる気は今のところないが、しかしauのサービスもここに来てかなり使うようになった。
ドコモは早くから開放路線を進めている。このおかげで、ドコモ口座の不正引出しが発生したのだが。
ずっと携帯ユーザーに限定したサービスを続けていたauも、ここに来て急速に開放を進めている。
クレジットカードのau PAYカードも、前身のau WALLETクレジットカードと異なり開放されている。私も自己アフィリエイトでの取得を狙っている。
ユーザーの限定されていたau WALLETポイントは、今年Pontaと一緒になり、劇的に大きなものになった。楽天とdポイントに抜かされていたPontaがこれで蘇った。
リクルートカード取得によりPontaを本格的に使うようになった私も、大いに恩恵を受けている。Pontaからau PAYにチャージもできるので、この点でも楽天、ドコモに肩を並べた。
リクルートカードでもらえるリクルートポイントはPontaとは別だが、ツークリックでPontaになるので、手持ちのPontaが尽きることはない。
今日は先ほど、お昼を松屋で食べた。松屋は現在、PayPayキャンペーン中で、10%還元。
だが、PayPayにチャージできない。銀行に金がまったくないから。
PayPayは近頃、PayPay残高の支払いでないと参加できないキャンペーンばかりやっている。
ヤフーカードを解約しているから、クレジットカードチャージはできない。まあ、カードからチャージしてもすでにポイント付かなくなっていて、とても気持ちが悪いので解約したのだけど。
私だって冷静に考えて、カード払いにならなくてもPayPayで支払うのが得なことぐらいわかっているが、銀行にも財布の中にもない袖は振れない。
仕方ないから、au PAYで食べてきた。
そんなPontaとau PAYの生活であるが、思わぬメリットがある。以上全部前置き。
相変わらず前置き長くてすみません。ライティングの仕事では嫌がられる記事の書き方だ。
au PAYユーザーになったおかげで、au Wi-Fiアクセスというサービスが受けられるのである。
アプリをダウンロードすれば、会員なら使える。
街中でもって、スマホがこのau Wi-Fiに勝手につながる。電車に乗っていると、駅ごとにつながる。
ドトールコーヒーとか、今までWi-Fiにつなげられなかったスポットでもつながる。
10月からこのサービスを使うようになったのだが、おかげでドコモの通信量も減ったようである。まだサンプルが少ないので明確ではないが。
系列に囲い込まれるのは楽だし、間違いなくお得ではあるが、こんなこともあるので、使えるならば複数のサービスを使ってみたほうがいい。
先日、自己アフィリエイトでもってauカブコム証券口座を作った。まだほぼ使っていないのだが、ここからまだサービスが有機的につながっていくかもしれない。