ローソンにはあまり用がない。コンビニ自体にふだんそれほど行かないけど。
ただ、ローソンストア100には結構行く。特に決済方法独自のキャンペーンがあると、スーパーの代わりに使うこともある。
そのローソンやローソンストア100、先日まではドコモとの相性がよかった。
dポイント提示で、dカードで決済する(iDも可)と、合計4.5%または5.0%還元となったのである。
ずいぶんとお世話になったのだが、2020年11月をもってこのサービス、終了してしまった。
ローソンの株主、ドコモの力がやや弱くなったのだが、ただdポイント加盟店であり、d払いも使えるお店である。引き続き、「お買い物ラリー」などで、ドコモとの縁は切れない。
ただ、電子マネーiDの使いみちが大きく減ったのは間違いない。
ドコモに代わり、auが幅を利かせるようになった。
幸い、私はすでにau PAYのユーザーでもある。ローソンにおけるauのメリットを一度整理しておきたい。次の通り。
- ローソンでau PAY決済・・・3.0%還元
- ローソンストア100でau PAY決済・・・4.0%還元
- ローソンストア100で3日、13日、23日にau PAY決済・・・7.0%還元
もらえるポイントは、Pontaである。
上記の仕組みでもらえるPontaの上限は月3,000ポイント。まず届かない。
以上は、auユーザーでない、私のような単なるau PAYユーザーへの還元である。
au PAYへのチャージ時のポイントと、提示するPontaのポイントは別。
だから、au PAYにチャージして1.0%還元となるカードと組み合わせ、さらにPontaを出す(au PAYアプリで出せる)と、上記の数字にさらに1.5%加わる。
ローソンストア100では、平常時5.5%還元。
3の日(三太郎の日)にローソンで支払うと、実に8.5%還元となる。
私のエポスゴールドカード(年間100万円利用で還元率1.5%)からチャージして支払うと、平常時6.0%、三太郎の日9.0%還元と見積もれる。これはすごい。
すでに、ドコモ時代を上回っているではないか。
auユーザーだとさらにすごく、三太郎の日にこうなる。
- auまたはUQ mobile利用者がローソンでau PAY・・・6.0%
- auスマートパスプレミアム会員がローソンでau PAY・・・9.0%
もちろん、チャージのポイントとPonta提示ポイントが別途付く。au PAYカードなら、1.5%足してよし。
単にローソンと書いてある場合、「ローソンストア100」「ナチュラルローソン」「ローソンスリーエフ」なども含まれる。
別途ローソンストア100の数字も書かれている点、いささかわかりにくいのだが。
さて、私はauユーザーになる気はない。クレジットカードのau PAYカードは欲しいのだけど。
auユーザーにならない以上、ローソンストア100の4.0%還元(平常時)または7.0%(三太郎の日)で満足するか。
と思っていると、まだ終わらない。
最近au PAYをよく使っていたので、ステージがひとつ上がった。
レギュラーステージからシルバーステージへ。そしてどうやら、来月も大丈夫そう。
今月は、ローソンストア100でない普通のローソンでも、1.0%還元率が上がり、4.0%となる。
これにPontaと、カードからのチャージを足して、5.5%。
普通のローソンでも、ドコモ時代を上回った。
あまり行かないローソンだが、覚えておこう。
現在、オーケーストアとマツキヨで20%還元実施中のau PAY。家内にも使ってもらいたいのだが、いやだって。
でも、家内も使えば今月キャンペーンで大収穫できる。はじめての利用者の1,000ポイント付与もあるし。
なんとか使ってもらおう。
問題は、プリペイド式であるau PAY、どのカードからチャージをするかだ。
幸い、楽天カードはまだポイント対象外になっていない(いずれなることは確実)。これからチャージをしてもらおう。
楽天がダメになったら、チャージでポイントの貯まる家内のカードはなにかあったかな。
dカードはダメ。これはauのライバルだからではなくて、VISAブランドはチャージ可能なカード自体少ないのである。MastercardだったらOKだし、ポイントも今のところ貯まる。
手に入れたばかりの三井住友カードもダメ。
あとは、エポスゴールドカード、ライフカード、ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス(長い名だ)ぐらいか。これらは、VISAでもチャージOK。
いずれも還元率が基本0.5%だが、ポイントが付かないよりはいい。
でも、どんどんポイント対象外カードが増えていくと思うけども。