生活のお得をお知らせする当ブログであるが、たまに正確でない情報が混じっている。お詫びします。
丸っきりのウソを書いたわけでもないのだが、書いたときのテンション的に、NTTグループカードについて書いた記事を1件取り下げます。内容は、このカードを強化することにしたというもの。
このカードで貯めたポイントの活用法を調べていて、絶望したところである。次の通り。
- ポイント還元率が、ごく普通には0.6%にとどまる
- ポイント交換の最低単位が非常に高い
- ポイント有効期限は2年のみ
申込み以前、事前準備が足りなかった。それはもう確か。金融系ライターとしては恥ずかしく、反省している。
いいわけはある。2020年7月に、TカードプラスPREMIUMというカードの審査に落ち、うろたえながらその月のうちに2枚のカードを申し込んだ。
キャッシング枠を付けなければ、カード申込みの事実は(当月のうちは)他社にはバレないようである。
その2枚が、JFRカードとこれ。どちらも大したカードではなかった。
JFRカードは、ようやくキャンペーンのポイントをもらったところ。合計3,000円分。
このカードは、特に年会費において改悪が決定しているので、いらない。
本日、東京駅大丸でお惣菜を買ってきて、ポイントを使い切った。先ほど電話の自動応答で解約を済ませたところ。
1年も使わず解約するのはいいことではない。「キャンペーン狙いの利用記録」として、個人信用情報に残ってしまう。
でも、使わないんだから仕方ない。年会費を請求される前に解約する気ではいた。
いっぽうNTTグループカードのほうは、もう少しちゃんと使う気でいたのだ。昨日までは。
もともとは、radikoプレミアムの月会費のうち300円を、20か月に渡って返してくれるというのが申込みの誘因。自己アフィリエイトではないが、6,000円の価値がある。
最近は、PayPayやau PAYと組み合わせて使うようになった。
ポイントを確認すると、すでに2,850ある。なかなか短期間で貯まったものだ。
これには、1,000×2の、公共料金引落としに伴うポイントボーナスが含まれている。東京ガスと日経新聞を移したのだ。
これだけ貯まれば、交換が楽しみではないか。しかし、その楽しみはじきに絶望に変わった。
もっとも一般的な、ポイント移行について調べてみた。
するとdポイントへの交換が、NTTグループカード500に対して、300。
しかも、5,000ポイントからの交換。
えーと。現状、ボーナス2,000を加えてまだ2,850なんですが。これを、カード払いだけで5,000にまで持っていかないと交換できない。
しかも有効期限は2年しかなく、来年2022年8月には早くも毎月失効していく。
1か月に200ぐらい貯めて、ギリギリ来年夏頃に5,000に到達するイメージ。
断っておくが、このdポイントへの交換、NTTグループカードの交換先としては、もっとも価値が高い方法。
そんなことも知らず申し込んだのか? 実はそのとおり。
還元率1.0%だと思い込んでいたのであるが、私の申し込んだ「ポイント・プレゼントコース」では0.6%が限界。
かといって、もう一つの「おまとめキャッシュバック」コースにする気もない。これはNTT関係の通信量に応じての換金。
公共料金ふたつを移し、これで2,000円獲得と思い込んでいたが、実は1,200円の獲得だった。
いやー、ダメなカードだなあ。
radikoプレミアムの20か月経過までは解約しないが、正直もう、あまり付き合いたくなくなった。公共料金も、頃合いを見て順次他のカードに移動しよう。
QRコード決済との組み合わせも、ちっとも得しないので、もうやめる。
ちなみに、私には関係ないのだが、キャッシングに関しては、業界最低レベル。
これを知った時点で、カード申込み自体やめておくべきだったなと。