今月やるべきキャッシュレスへの取り組みは、次のとおり。
- ドトールコーヒー2,000円全額還元(×カード8枚)
- マルエツカード入会キャンペーン
どちらもほぼ達成してしまった。
ドトールのキャンペーンは、8枚のカードにつきそれぞれ2,000円、合計16,000円返ってくるのだからすごい。すべて飲み食いしたのであり、ムダはない。
マルエツカードのほうは、毎日せっせと買い物に注力している。
8月10日までの短いキャンペーンなのだが、この後、Yahoo!公金で国民健康保険を支払えば達成である。
さて今日は私の取り組みではなく、世間のニュースを。
PayPay詐欺 払ってないのに決済音だけ聞かせ・・・店側の盲点(※リンク切れ)
笑うね。
決済を完了せずに、「ペイペイ!」の決済音だけ流していたという。
新たな手口を発見した点において一見賢いのだが、詐欺容疑で逮捕されているのだから結局はアホである。
自分の思い付きを、SNSで他人に披露してバレたような、最底辺のアホではないにせよ。
犯人、「金に困ってやった」と言うのだが、主たる理由はそうではないと思う。
こういう人間は、人を騙し、世間を騙すのがひたすら好きなのだ。きっと。
電子決済に関する詐欺は複雑なのだが、この男の場合、店員を欺いただけなので手口は古典的で単純。今後の立件も容易だ。
PayPayの決済は、店員と客との信頼とで成り立っている。信頼を裏切れば、利益を得られる。
私も何度か、危ういシーンには遭遇している。
事件にはなっていないが、似たようなヤツはいる。
コロッケを詐欺手段で持って帰ろうという、セコジジイ。
店員もしっかりしなきゃ。客を見たら悪人だと思ってよし。
上の記事にも書いたが、私はクリーニング屋で、PayPayで1万円を超える決済をした。
しかし、店員が早めに「はいいいですよ」というので、うっかり決済を完了しなかったことがある。
この際は結局、向かいのドラッグストアの店内で決済ボタンを押したけども。
このケースでは、クリーニング店内では一切気づかなかった以上、私に詐欺未遂は成立しない。
向かいのドラッグストアで気づいた時点で、あえて決済せずに放置してしまえば、どうなるだろう。
現金のおつりが多かったら、遺失物等横領罪成立であるが、PayPayだとなにも横領していないので犯罪にはなるまい。
ただし民事上、クリーニング店に請求されたら支払わないといけない。
だから後から決済したのは正しい。まあ、法律よりまず倫理の問題だろうが。
QRコード決済、特に客の読み取り式の場合、微妙なケースもある。
店員のチョンボで、数字が合わないこともあるでしょう。
レジで気づいて申告しなかったら、不作為による2項詐欺罪成立です。気を付けましょう。
気づいていなければ、私のように民事の問題だけだ。