楽天Edyの不思議な世界

私もずいぶんと、Paypay、楽天ペイ等QRコード決済を使うようになった。

Origami Payもクレジットカードをセット済みで、出番を待っている。

使い始めたのはつい先日。決済の際にはしばらくドキドキした。もう大丈夫。

自分でコードを読み取るスタイルも、3回やればさすがに慣れる。

そんなQRコード決済が流行る中で、旧来のFelica電子マネーもまだまだ元気である。

QRコード決済には様々なベネフィットが付く。今なら、PayPayは3%、楽天ペイは5%。

だが、これはQRコード決済の、操作の不便さを埋め合わせるためのものともいえる。

タッチだけで決済が済むFelicaは、やはり便利。

Felica電子マネーの使い方は実に簡単だが、タッチ自体に恐れをなしている年寄りもいるのでしょうね。
大丈夫です。爆発したりしません。

私はFelica電子マネーは、Suica、iD、QUICPayを使っている。

Suicaはチャージをして使うプリペイド型。

iD、QUICPayはポストペイ型なので、タッチした瞬間、紐づけているクレジットカードで決済される。

昨日、100円ショップのダイソーで「iD」が使えて感激してしまった。薄利多売の現金商売だと思っていたが。

チャージの要らないポストペイ型のほうが便利そうに見えるかもしれない。だが、これは電子マネーそれぞれ。

モバイルSuicaの場合、スマートフォンですぐチャージができるので、プリペイド型でも別段不便はない。レジに並んでいる間に、必要な額だけチャージしたっていい。

電車にとりあえず乗ってからチャージをして、改札を抜けることもできる。

ビューカード等のJR東日本系クレジットカードからチャージすると、ポイント還元率1.5%となる。

Suicaにポイントは付かないが、カードに付く。この還元率はかなり優れている。

電車に一切乗らず、街中だけで使うとしても極めて便利な電子マネーである。

プリペイド型電子マネーには、「楽天Edy」もある。老舗である。

調べてみるといろいろ面白い。カードタイプで、クレジットカードと一体型でない楽天Edyの場合、自宅でチャージするにはパソリ(ICリーダー)がいるとか。

やや面倒ですね。一体型やスマホアプリは、Webでできるので簡単。

Suica大好きの私は楽天Edyにほとんど興味がなかった。だが、楽天カードを入手したら、事前に500円、楽天Edyがサービスチャージされている。

だが油断ならない。初期設定がオートチャージになっているので、1回でも使うと直ちにチャージがされてしまう。

それも嫌なので、ファミリーマートのFamiポートに行って、解除の設定をまずしてみた。オートチャージは便利には違いないが、そこまで使わない。

解除設定は実に簡単。

それから楽天カードとは関係なく、おサイフケータイアプリのほうで、200円無料でチャージをもらった。

カード本体とスマホで、計700円のチャージを無料でもらったことになる。

こういう半端な電子マネーは、マクドナルドで使う。ライティングの仕事をしに、コンセントとWi-Fi完備のマックにはよく行くのです。

楽天Edyの場合、楽天カードからのチャージ、利用の両方でポイントが付く。

両方で付くというと得な感じを受けるが、それぞれ還元率0.5%なので、足して1.0%

楽天カード本体で、直接支払うのと変わらない。

変わらないなら、気楽に使える電子マネーのメリットがありそうだ。でも、利用額200円未満の端数でポイントが付与されない分、楽天Edyのほうが損なのだ。

そう考えると、チャージ時にムダなく高率のポイントが貯まるSuicaのほうがいいなと思う。

楽天ポイントカードの貯まる店なら、さらに100円で1ポイント付くので、かろうじて還元率2.0%となって得する。でも、ポイント加盟店は楽天Edyの加盟店ほど多くない。

カード本体にチャージされたほうは、空になったらたぶんもう使わない。

しばしば、楽天カード付帯のEdyに限りチャージでポイント倍増なんてキャンペーンもやっているのだけど。

今後は、楽天Edyしか使えないレアな店(スーパーでそんな店があるのです)に行ったとき、スマホのほうの楽天Edyに、直前にチャージして支払おうと思う。

楽天Edyしか使えないって、前身のEdyを導入した頃は結構最先端だったと思うのだが、今ではすっかり古臭く映るようになってしまったものだ。

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