実に理解が難しい、QRコード決済の世界。
アプリを使うのは誰でもできるのだが、背景にある理屈を抑えておくのが難しいのである。
さて今月はd払い強化月間。キャンペーン中。20%ポイント還元である(要エントリー)。
家内がd払いをマツキヨで使おうとして果たせなかったのは書いた。
VISA認証サービスを済ませたのでこれで問題ないはず。
というわけで、今日家内がマツキヨで再度リベンジしたのだが、変な決済をして帰ってきた。
家内の意思の伝え方も間違っていたし、困ったことに店員もわかっていない。
家内はd払いの画面を見せ、「ポイントで払いたい」と言ったのだそうだ。
dポイントの期間限定ポイントがあり、これを使い切るというタスクも確かにある。だが、d払いを使うにあたり、ポイントを充当するかどうかは店員に関係ない。
dポイントのアプリの「dポイントを利用する」を有効にすれば、それでいいだけ。写真の赤丸。
だが、ポイントを有効にしようとして動かなかったとのこと。たぶん、スライドさせようとしたのだと思う。
タップすれば簡単に有効になるのに。
店員のほうも親切に、「こちらですよ」と言って、青丸の部分をタップするよう教えてくれたのだと。
それに従い、dポイントカードを開いて、それで家内は払ってきた。
だが、今月の最優先タスクは「d払い」で支払うことなのだ。dポイントで支払うことは二の次。だから店員の行動も正解ではない。
dポイントで払っても、キャンペーンの20%バックはないから、そんなに嬉しくはない。d払いが使えず、dポイントOKというお店なら、それでいいのだが。
帰ってきた家内に、dポイントとd払いの関係にレクチャーしたところ、なるほどようやくわかったとのこと。
dポイントとd払いの関係は、楽天スーパーポイントと楽天ペイの関係と同じ。
この関係をきちんと理解することで、楽天ペイにも強くなれる。
そもそもd払いや、楽天ペイはなにがいいのか。
キャンペーンがあるから使っているのではあるが、キャンペーンの有無にかかわらず、本質的なメリットがある。次の通り。
- カードを持っていなくてもカード払いができる
- 複数のカードを選択して支払える
- 期間限定ポイントを、実店舗で使える
知らない人からすると、なぜ「クレジットカード」「ポイントカード」という決済方法がすでにあるのに、QRコード決済が必要なのかと思ってしまうかもしれない。
だが、物ごとにはすべからく意味があるのです。
ポイントを使いたいときでも、QRコード決済はありがたい。
dポイント加盟店、楽天スーパーポイント加盟店というものがある。
そちらでも期間限定ポイントは使えるが、d払い、楽天ペイ加盟店はこれらとは別個にあるので、ポイントを使う機会が増えて助かっている。
この構造をちゃんと理解していれば快適なQRコードライフが送れるはず。
Paypayがこうじゃないところがややこしいのだが・・・
そんなわけで、チャンスを逃しまくっております。まだ7月は続くので、なんとか得をしたいものだ。
パソコンも、d払いで買うかもしれない。悩んでいる際に、またPaypayあたりから8月の予告が出て、そちらで家電が安くなったりしそうなのだけど。
ちなみに、楽天ペイ何の気なしに開いてみたら、QRコードが出ない。たまにこんなことがあるみたい。
アンインストールして、再インストールしたら直りました。
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