dカードGOLDは、ドコモユーザー必携のクレジットカードである。
そして我が家は、家内も私もドコモ一筋20年ユーザー。浮気なし。
ちなみに私は、最初はNTTパーソナルだった。PHSです。
さてそのdカードGOLD、ゴールドカードだから、年会費が1万円(税抜)する。だが、携帯電話代金の10%が、dポイントで戻ってくるというのが触れ込み。
こりゃ得だと思って申し込んだ。ただし、私名義ではなく、ファミリー筆頭者である家内に持ってもらった。私は家族カード持ち。
私はこのカードを持ち歩いていない。ポイント還元率1.0%の優れたカードではあるが、もともと持ち歩くカードだという意識がないためである。
ローソンでは、ポイントを含めて5%還元になる。だから持ち歩くメリットはあるのだが、最近はローソンでもQRコード決済のほうが得。
ちなみに、持ってしばらく、1年以上は損してしまったことがある。
このカード、ドコモの携帯料金を支払っても、ポイントが付かない。それに気づいたときは愕然とした。
ドコモの料金をドコモのカードで支払って、なぜポイントにならない? 意味が分からない。
dカードゴールドを持っていることで得られるポイントは、ドコモを契約している事実に対してのものである。代金をdカードゴールドで引き落とすのは無意味なのであった。
たまにキャンペーンで、カード引き落としに切り替える際にボーナスポイントが付くことはあるようで、完全無意味とまでは言わないが。
これに気付いて以来、携帯料金は他のカードで支払うことにしている。
一度、すでに私も「騙された」ことになる。
だが、このカードで「騙された」と憤る人が増えているらしいのは、この問題のことではない。
「ポイント、そんなに付かないじゃないか」という不満が渦巻いているらしいのだ。
料金のすべてについて10%還元ではなく、いろいろ制限があることで、付与されるポイントが減るのだと。
そういえば、私も精査したことがなかった。
もともと、携帯電話の料金が苦手なのである。生活のお得を届ける当ブログにあるまじき話だが。
携帯は、いったいなにが得なのかよくわからない。
この流れで、dカードGOLDを持つ前の、旧ドコモポイントも苦手にしていた。
端末を購入するときには使っていたが、貯まったポイント、しばしば持て余していたものだ。
ホテルバイキングのクーポンなどと引き換えられるので、食事したことが2度ほどあるが、いささか無理やりであった。
そもそも携帯の料金、本当に私が熟慮しているなら、ドコモやめて格安ケータイに替えているかもしれない。
さて現在のdポイント、やたらと貯まる印象はあるのだが、ちゃんと10%ついてる?
この機会に1年分チェックした。
すると、家内と私と合算して、2017年8月から2018年7月までの、電話料金に伴う累計dポイントが、6,200。
だいたい毎月、二人合算して300~500付いている。損しているかどうかを見たいだけなので、変動する理由はこの際気にしない。
年会費を取り返すには至っていないが、やたら損しているというほどでもない。ややホッとした。
dポイントが予想通りもらえなくて、「騙された」という人の気持ちはわかる。
だが、料金のほうの割引で得をしているのであれば、トータルで「騙された」ことになるかは微妙だ。
「料金のほうで得をする代わりに、dカードは持たない」と緻密に考える人は、そうそういないだろうからだ。仮に説明をきちんと聞いたとして、理解できるだろうか?
我が家に関して言うなら、年会費との差額4,600円がもったいないという考えも、もちろんある。最初は、大幅に得をしているつもりでいたのだから。
最初に大幅にポイント(忘れたが少なくても2万円近く)もらっているから、トータルでも損はしていないはず。
ともかく、家内は現在、このカードを今メインにしている。
メインのゴールドカードを、わずか4,600円で持てているという考え方も成り立つ。
出張のときに空港ラウンジも使っているらしいし。
これでいいかもしれない。もっといいカードがあるかもしれない。まあ、ちょっと考えてみるか。
いろいろ評判のあるdカードGOLDだが、新規に持つなら大幅に得をすることは間違いない。
dカードゴールドはmoppy、またはハピタスからどうぞ。各ポイントサイトから18,000円分のポイント、ドコモから最大15,000円分のポイントがもらえますよ。
(追記)
いつdカードGOLD解約するのが得か問い合わせてみた。
<年会費の発生する月の前月、15日>とのことです。
我が家の場合、今月に年会費を取られていた。だから来年6月15日に解約することにする。
ちなみに、本会員の解約は、オペレーターにつながず自動応答でできる。