リロクラブのポイントバケーションに、1日500円で泊めてもらうことにしていたが、連絡が来ない。
目論見は脆くも崩れさった。
仕方ないので、改めて旅行の予約をする。
もう近場で箱根。日帰りだってできる距離だが、2泊する。
ホテルを予約するとなると、頼りになるのが一休.com。
クレジットカードの特典についてる割引プランより、こちらのほうがずっと役に立つし頼りになる。
おかげで、上級クレジットカードに対しての興味が失われてしまった。
しかも一休、今回非常にいいタイミングで2,000円分のクーポンをくれた。
目的のホテルに空きもある。
だが、ここで悩む。
直接予約するのと、一休経由とどちらが安いか?
例えば昨年は一休に、非常に安いプランがあり、高級旅館に泊まることができて大幅に得をした。
その前の年は、直接予約を入れた。
少しでも得をするのがモットーの私。電卓叩いて細かく計算する。
直のほうは値段が決まっていて、迷う要素はない。
直接比べると、直のほうがやや安かった。
だが、一休だと、次の要素がさらに加わる。
- 2,000円割引クーポン
- ポイント2%即時利用
- 自己アフィリエイト
- 楽天リーベイツ
- 一休ポイント充当
- オンラインカード決済
楽天リーベイツというのが、いまだによくわかっていない。
いずれにせよ一休のサイトを開くとポップアップが出る。
楽天リーベイツ経由で予約すると、1.5%(利用する業者による)のポイントが付くんだそうだ。
楽天トラベルのライバル、一休でもポイントが付くとは、楽天は太っ腹。
自己アフィリエイトでは、1件予約につき1,543円もらえる。
一休のアフィリエイトを扱っているのは、バリュ―コマース。
自己アフィリエイトと楽天リーベイツと、両方ポイント付くのだろうか?
互いに関係ないのだから、恐らく付くのだろうと思う。
だがもしかすると、注文時のクリックが、どちらかにだけ計上されるのかもしれない。
(後日談です。両方は付きませんでした)
とにかく電卓を必死で叩いて、一休経由が安い(はず)という結論を出した。
一休のポイントについては、100も貯まっていないので大した要素ではない。
ちなみに、さらに一休を安くする方法がある。
オンライン上で先にカード決済を済ませてしまう。このほうが、500円ぐらい安い。
だが、JCBとUCのギフトカードがある。500円の差は気になるが、ギフトカードも使いたい。現地決済なら使える。
いろいろ考えて、現地決済にする私。
やや気持ちが弱い。ただ、こちらについては、気が変わったら直前でもオンライン決済に切り替え可能。
ひとつ落とし穴があった。
楽天リーベイツにもログインしたのだが、後で気が付いたら家内の名前でログインされていた。
最近、しょっちゅう家内の楽天スーパーポイントや、楽天カードのキャンペーンを確認しているので、こういうことになる。
家内に付くのだろうか? それとも申込者と名義が違うので付かないのだろうか。
こちらのミスだから付かなくても仕方ないが、自己アフィリエイトのほうと、両方付かなかったら最悪だな。
追って判明するだろう。このためだけに、キャンセルして予約をやり直す気にはなれない。
ちなみに箱根、当初はカーシェアで行こうかと思ったのだが、ちょっと気が変わった。
箱根へは、結構交通費が安い。現地ではバスもたくさん走っているし、なによりもフリーパスがある。
常に損得を考える私、電車もいいなと思っている。
カーシェアはマイカーのように使えて便利だが、私は「クルマが当然」という、地方の人が普通に考える世界には住んでいない。
箱根など、フリーパスの旅も楽しいものだ。酒も飲めるし。
子供は、ロマンスカーに乗りたがっている。彼が小学校に上がるまでに3回ぐらい乗ったが、ご無沙汰している。
ひとつ、展望席でも取ってやろうか。
ただし鉄道だと荷物が面倒。だから、行きは先に荷物をホテルに送る。帰りは、ホテルの送迎バスで小田原駅に出る。
そして、小田原でトヨタレンタカーを借りて、東京に乗り捨てるというのはどうだろう。これなら荷物も楽だ。
トヨタの場合、県単位で乗り捨て料金が変わってくる。
小田原から東京へは、他のレンタカーに比べて安いのだ。
乗り捨て料金、わずか2,160円。
しかも、3時間レンタカーでも乗り捨て可能。
ちょっとした庶民の旅行であっても、いろいろと考えるわけです。