メルペイあと払いを検証してみる

マイメロ

キャッシュレスの決済方法は千差万別。増える一方でとどまることを知らない。

すべて自分で試してみたいのだが、なかなかそうもいかない。

QRコード決済のメルペイは、なんでも後払いが可能らしい。後払いでなくて、「あと払い」。

後払いは、クレジットカードの専売特許のはず。他には、携帯料金一括払いもあるが。

メルペイは、クレジットカードとは関係ない。そもそもクレカチャージもできないし。

私は現金に極力触れたくないので、完全キャッシュレスにならないメルペイには関心が薄い。

だが、クレジットカードによらない後払いが可能ということで、どんなものか調べてみた。

まず締め日支払日。

末日締めの翌月末日払いである。なかなか優遇されているではないか。

クレジットカードで、支払い1か月サイトというものはなかなかない。

基本はコンビニ・ATMで支払う。これは魅力がない。

こちらで紹介したバンドルカードもそう。

バンドルカードの「ポチっとチャージ」は危険/最大金利217.3%だ!

ただしメルペイの場合、口座引き落としも可能。この場合、27日払いとなる。

銀行口座から落ちるなら、クレジットカードと同じじゃないかという考え方もある。

ただし、コンビニ・ATMでの支払いも、銀行引落しも手数料300円が掛かる。

あらら、これはいただけない。

メルペイを1か月どのぐらい使うだろう。よく使う人でも2万円ぐらいではないか。

2万円をリボ払い(金利18.0%とする)で利用し、末締め27日払いでこの全額を支払ったときの手数料が、266円

「わざわざリボで決済して通常の支払日に全額支払う」という設定はちょっと不自然かもしれないが、Yahoo!カードで利用して全額支払うと実際にこうなる。

その手数料と比べて変わらないわけだ。

だが、手数料は回避可能

メルペイ残高から支払えばいい。

これも不思議。Paypay残高でもって、Yahoo!カードの支払に充当するようなことが仮にできるとしたら、ようやくイメージが湧く。

多くのクレジットカードで、請求にポイントを充当できるが、これとも違う。これは、請求額を減らす行為であって、実際に来る請求に対して充当できるわけではないからだ。

ただメルペイの場合、メルカリの売上をメルペイ残高にできるというのが売り物。売上がある人にはいいだろう。

メルカリの売上がないと、チャージをする必要がある。チャージは銀行からのみ。

口座引落しにすると300円掛かるが、口座から自分の意思でチャージをして、その残高で後払いを決済すると手数料不要。

これはスマホで完結できる。

便利なんだか不便なんだか、私にはよくわからない。

たぶん、使うことはないと思うが、他人が使うのをとやかく言う気はありません。

ドラゴンズ

コメントする