キャッシュレス還元時代をどう生きるか





※ キャッシュレス還元店舗を調べ、あまりの数の少なさにガッカリしました。

これでは、「消費税上げ後のほうが得だ」なんてとてもいえません。私が買おうと思っているパソコンなど販売業者は大手ばかりで対象外。駆け込み購入のほうがよさそう。

というわけで、一部訂正しました。

 

消費税10%アップも間近に迫る今日この頃であるが、世間はまるっきり静か。

駆け込み需要もあまりないようだ。

実際には、5%のキャッシュレス還元が始まるので、駆け込むと損してしまうこともある。

だが、「キャッシュレス還元があるから駆け込まないほうがいい」と国民が冷静に考えて行動している様子でもない。ただ単に駆け込み需要がないという、不思議なことになっている。

国民が消費税上げに慣れたのだろうか。それもあるだろう。

キャッシュレス還元も、決して話題になってはいない。

現金派の人も、たぶん多くは引き続き現金で払い、損し続けるのだろうな。損し続けて、政府の悪口は言う。

現金主体の生活を替えないとしてもだ、わかりやすい電子マネーであるSuicaやWAONに現金チャージするだけでメリットが享受できるというのに。

生活の、ほんのちょっとした改善を図れない層は、ますます落ちぶれていく。ただ、落ちぶれていくことにも気づかないまま。

キャッシュレスバリバリ使いこなし層は、購買力が明らかに上がるわけで、どんどん差が開いていく。

野党は支持層に対して、「小売店も国民も、キャッシュレスを今すぐ導入して購買力を上げましょう」と具体的にレクチャーしてやらねばならない。なのにいまだに消費税反対とか言っている。

支持層の購買力が増したら困るわけだ。

国民はこんなに苦しんでるぞと主張するために、苦しませておこうというわけだ。冷静に考えればひどい話だと思う。

特に今回、情報弱者へのケアが求められているというのに。

まあ、私はもっとタフに生きていきたい。

10月以降の生活目標を立てよう。

  • キャッシュレスに対応していない店は利用しない

最近、近所の現金オンリースーパーが閉店した。お世話になっていたので多少は困ったのだが、今ではなるべくしての結果だと思っている。

古臭いスーパーではないのに現金派というのも、意外とある。「コモディイイダ」なんて。使わないけど。

スーパーオオゼキは、1%還元というかなりインパクト大のハウスポイントを導入しているが、ちょくちょくポイント5倍デーを開催する。

このポイント5倍デーは、現金回収を目論んでいるらしい。ポイント5倍の条件は現金払いである。クレジットカードで払うと、普段通りポイント1倍。

キャッシュレス派の私も、ポイント5倍なら冷静に考えて現金を出すことが多い。だが、キャッシュレス還元中は無意味だ。

ポイント1倍でも、5%還元されるカード払いのほうがいい。

でもたぶん、キャッシュレス還元中もポイント5倍デー、引き続きあると思う。そして賑わうと思う。間違ってるけど。

飲食店でよくないのはサイゼリヤと日高屋。現金オンリー店舗の筆頭。

この2店、今後どう乗り切ろうというのか知らないが、キャッシュレスを今後も導入しないなら、潰れてくれたって構わないと私は思っている。いや、むしろ潰れるべきとすら。

潰れたって、新たなお店が登場するだろうから消費者は困らない。

現金オンリーが多いのが、QBハウス。駅構内の店舗なら交通系が使えるところが多いので、なるべくそこに行こう。

QBハウスではないが、近所の千円カットはPaypayが使える。できる限りここに行くことにする。

  • 共通ポイントはキャッシュレス還元終了後まで貯めておく

スマホ時代になって共通ポイントが便利になった。

私も、「Tポイント」「Ponta」「dポイント」「楽天スーパーポイント」の4種類を貯めている。

このうちTポイントについてはモバイル未対応店舗が多過ぎて辟易しているけど。吉野家とか。

ともかく、これらの共通ポイントについては、10月以降はなるべく使わず、貯めるようにする。

ポイントで払っても、キャッシュレス還元がないからである。

幸い、共通ポイントはいずれも有効期間が長い。キャッシュレス還元が終了するまで貯めておいて、それから使おう。

現在は、dポイントがたくさんあるので駆け込みで消化している。

ただし、キヤンペーンでもらえる期間限定ポイントは別。これはとっとと使い切らないとならない。

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