血塗られたPayPay祭り

別に流血騒ぎがあったわけじゃないが、PayPayの信頼を損なう重大インシデント発生である。

10月5日はPayPay祭り。20%還元とのこと。

ユニクロでヒートテック1枚無料サービスをやっていることでもあり、出かけることにした。

そうしたら、長蛇の列。まあ、こういうこともあるだろう。

しかしカゴに商品入れて並びだすと、PayPayのサーバダウンで決済に時間が掛かっていますとのこと。

PayPay以外の決済の人は先に決済しますとのこと。でも、PayPayじゃなきゃ意味がない。

しびれを切らした人以外は、ユニクロの客はほぼPayPay。

並んでいた婆さんに「PayPayってなに?」と直球で訊かれたスタッフ、返答に困っておりました。「アプリで・・・」と説明しかけて断念し、こちらへどうぞと案内していた。

1時間半並んでいた。ようやく4人目というところで、自動レジがピクリとも動かなくなった。

PayPayアプリを閲覧すると、「ただいまクレジットカード決済を中止しています」とのこと。チャージ払いもNGらしい。

どれだけ待っても決済できないなら仕方ない。買い物やめて帰ってきた。

キャッシュレス特需で原稿書きに忙しい私。手を休めて出かけたところ、キャッシュレスの前に討ち死に。

ツイッター見ていると、二重チャージなどされた人もいたそうな。だからカード中止か。

ユニクロは被害者だろうが、でも入店時にPayPay決済に時間掛かってますと教えて欲しかった。

この事件、どう報道されるのだろうか。

これだからキャッシュレスは!」という論調だと、7Pay事件と同じレベルの反応。

PayPayこそキャッシュレスの旗手だという扱いからすると、小さいことだと。

1時間半並んで断念した私からすると、どちらもリアルじゃない。

PayPayさんにはちゃんとして欲しいというだけである。まあ、お詫びキャンペーンはやって欲しいな。サーバが落ちないようなキャンペーンにして欲しいが。

ちなみに同時刻、家内はスーパーに。用意周到にPayPay払いをシミュレーションしていたのに、やはりサーバダウンで支払い断念。

家内はYahoo!家族カードだから、月に5千円しかPayPayが使えない。それでも大丈夫なようにしていたのだが。

結局、iDで払ったらしい。今日は、iDじゃなんもならん。

というわけで悲惨な日だったのだけども、QRコード決済の利益はちゃんと受けている。

朝と、ユニクロからの帰りに二度ローソン100に行って、いずれもd払いで払ってきた。

d払いはキャンペーン中なので、20%還元。

期間限定dポイントがあるから使わないといけないのだが、そのノルマを横に置いて、ポイントを使わず払った。

d払いと楽天ペイには、もうちょっと頑張って利用店舗を増やして欲しいものである。PayPayに集中したらサーバも落ちるわな。

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