《令和元年バージョン》急いで融資を受けるとき、どうやって借りたらいい?

人生において、ゼロからいきなり20~30万円程度の現金が必要になるということが、果たしてどのぐらいあるのだろう。

普通に生活していて、急にそれだけの現金が必要になったとするなら、振り込め詐欺を疑うべきじゃなかろうか? あるいは恐喝か。

大金借りてきて、現金で買い物するということも、それほどはないと思うけど。ただ、直接取引などあるかも。

それはそうと現に、即日で借りる需要は世間に大変多いようだ。

いざというときに使いたいのなら、銀行カードローンでもひとつ持っておくのがいい。

それか、クレジットカードのキャッシング枠を使うか。

本当に何もなければ、新規に借りてくるしかない。
仕事をきちんとしていて、借金が他に多くない人なら借りられないことはない。

さて、申し込んで即日に融資を受けようとすると、現在は次の方法しかない。

  • 消費者金融
  • 即日発行可能のクレジットカードでキャッシング

2017年までは銀行カードローンでも即時融資が受けられたのだが、現在は利用者が反社会的勢力の関係者でないかどうか、警察庁のデータベースにアクセスして調べる作業が入っているので不可能。

この作業が入るため、即日融資が「翌日融資」に変わったのかというと、そうでもない。

翌日融資は保証できないので、そうはアピールしていないようだ。

エポスカード、セゾンカード、エムアイカードなどごく一部のクレジットカードは即時発行してもらえる。

そうすると、キャッシング枠ですぐお金を借りられる。

これはあまり世間で知られていないのではないかと思う。
ただし、カウンターにカードを受け取りに行ける人の特権でもある。

それ以外では、現在即日融資をしてくれるのは消費者金融だけ。

全国にある自動契約コーナーに行ける人なら、カードを入手できるので、当日中にATMで融資が受けられる。

ただ、時代は進歩している。

2018年に始まったモアタイムシステムにより、銀行に24時間365日振り込んでもらえるようになった。

大手では、プロミス、レイクALSA、SMBCモビットがすでに導入している。

それまでは、ごく一部の消費者金融と銀行の組み合わせだけが対応していた仕組みである。

今でも対応しているが、アコムと楽天銀行の組み合わせなど。

システム改修に時間が掛かっているみずほ銀行など不参加の銀行もまだあるが、多くの銀行がモアタイムシステムに参加している。

これによって、自動契約機でカードを入手しなくても、時間制限なく振込融資が受けられるようになったのである。

夕方でも、土日でも、審査に通れば振込融資が受けられるようになった。

スマートフォンで申し込んで、どこにも行かずに融資が受けられるようになったのである。

中小消費者金融はまだ対応しているところはないようである。技術的には振込可能でも、負担が大きいのだろう。

それらの消費者金融から借り入れたい場合は、平日午後2時頃までに審査が完了しておく必要がある。

さて、即日融資以外に、「即日カード郵送」という業者もあるのだがご存じだろうか?

当日融資までは必要でないが、3日以内には借りなければという場合にお勧めなのが、信販・クレジットカードの「セディナ」カードローン。

午前中に審査が終われば、当日カードを発送してくれる。

だから、最短で翌日にはカードが入手できる。

カウンターを持っておらず、即日交付のできないクレジットカード会社も、いろいろ工夫しているものです。

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