みみっちい、生活のお得を追求するシリーズです。
緊急事態宣言も明け、図書館も再開している。
都内の図書館は、在住者でなくても利用可能なところも多い。港区の図書館もそう。
港区の場合、23区在住者、在勤者ならOK。なので区民でない私もよく使わせてもらっている。駅前の便利な場所にある図書館が多いのが、他の区と違うところ。
緊急事態宣言前に借りた本を、3か月ぶりに返しにいった。返せないので借りっぱなしになっていた。
今回は青山一丁目にある赤坂図書館に行ってみることにする。ちなみに初めて。
3か月前は別の図書館で借りたのだが、どこでも返却できる。
新しくて綺麗な図書館である。紫外線で図書をクリーニングする機械もあってありがたい。
特に昨今は気になるが、すべての図書館にあるわけじゃなく。
都営大江戸線で青山一丁目に行ったのだが、図書館利用後、今度は新宿三丁目に向かうため東京メトロ銀座線に乗った。
Suicaで改札をくぐった瞬間気づいた。あれ、これが30分以内の乗り換えなら、乗り継ぎで70円割引では?
時間測ってないが、じっくり書庫を眺めたから30分では済まなかったろう。しまった。急げばよかったのだと。
しかし新宿三丁目で降りる際、77円しか引かれない。おや、セーフだったのだ。
まったく知らなかったのだが、この6月6日から、東京メトロと都営地下鉄との乗り継ぎ時間が、60分に延長されていたのだった。
これはありがたい。ぜひ頭の隅に置いておかないと。
ノーマークだったので偉そうなことは言えないが、こうしたことは常に考えているほうではある。
乗り換えの際に、ご飯食べたりするのによさそうだ。60分もあれば十分。
神保町での乗り換え時にカレーを食べるなんてどうでしょう。
中には、東京メトロどうし、都営地下鉄どうしの乗り換えでも、物理的に改札が離れていて、外に出られる駅もある。この場合の乗り換え時間も60分に拡大されている。
新設された虎ノ門ヒルズ駅(日比谷線)と、虎ノ門駅(銀座線)の乗り換えもこれである。
知らなかったが、銀座駅と銀座一丁目駅(有楽町線)も、同時に乗り換え指定になったそうで。
都営地下鉄でも、蔵前駅の浅草線、大江戸線の乗り換えは、大きく離れていて有名。
そこまででもないが、上野駅(銀座線・日比谷線)や、東日本橋駅(浅草線)と馬喰横山駅(新宿線)など。
虎ノ門ヒルズ以前から、駅名の違う乗換駅は無数にある。
新宿三丁目(丸ノ内線・副都心線)など面白い。同じメトロの駅で、改札内で連絡されているにも関わらず、混雑緩和のために改札外乗り換えが可能となっている。
新宿三丁目なら、買い物などのし甲斐があるだろう。もちろん、都営新宿線利用者は改札外乗り換えなので当然この手が使える。
渋谷も、副都心線から半蔵門線に乗り換えるなら改札内だが、わざわざ銀座線に乗り換えるなら外に出られる。
切符で乗ると、オレンジ色の専用改札を通らねばならないが、Suica、PASMO等ICカードなら自動で計算される。
賢く使うと、往復するよりずっと安くなることがある。
もちろん、考えすぎる前に、一日券のことも思い出したほうがいいですが。