いや、参った。
昨日書いた、au PAYのチャージに関する記事。書いた後で、私自身が落とし穴にハマっていたのを発見。
リクルートカードからau PAYにチャージしてもポイントが付かない
ということ。私ともあろうものが。
昨日の記事を書いていて、MUFGカードはリクルートカードのポイント対象外であることを知ったのだ。
慌てて明細を調べたら、手持ちのリクルートカード(Mastercard)で、累計3万円もau PAYにチャージしてる! これもまた、MUFGカードなのだ。
360円分のポイントが・・・
なんだそれくらい? 額の問題じゃないのだ。
au PAYは、数々のキャンペーンで得をさせてもらった。だからチャージ分ぐらいいいだろう? そういう問題でもないのだ。
この3万円のチャージを、リクルートカードからでなくエポスゴールドカードからしていれば、(カードを年間100万円使う前提だが)還元率1.5%、450円分のポイントが貯まっていたわけである。
それなのになぜリクルートカードを使っていたのかというと、エポスゴールドカードの年間利用額をギリ100万円にしたかったから。
策士策に溺れる。
間違った出発点から、まるで無益なチャージを繰り返していたなんて。泣けてきますね。
つい先日まで私はこう理解していた。
- au PAYへのチャージでは、基本的にどんなカードでもポイントが貯まる(⇒間違い)
- キャッシュレスアイテムの歴史を考えたとき、やがてau PAYにチャージしてポイントの貯まらないカードが増えていく(⇒間違いではないが、すでにそのサンプルがここにいた)
3万円チャージしてしまったことに気づくのが、遅かったか、あるいはこれぐらいで済んだというべきか。
さて「クレジットカードは枚数を絞るべき」といういまだ論調も大きい。理由はこんなところ。
- 管理が大変
- 同じ財布に入れておいたら同時に失くしてしまうので無意味
- ポイントが失効してしまう
だが、私はまったくそうは思わない。
私は12枚のクレジットカードを持っているが、財布に入っているのは3枚。財布を失くしても、ダメージは薄い。逆に泥棒に入られても財布のカードがある。
ポイントも、きちんと管理していれば失効はしない。そもそも最近は共通ポイントが貯まるカードが多い。
今回の失策から、「やはりカードはある程度数を持っておいたほうがいい」という結論を導き出した。
リクルートカードしかなかったら、au PAYチャージのポイントが貯まらないということで、もうau PAY自体使わない。
だが、それで巨大キャンペーンのチャンスを逃すかもしれない。
ちゃんとポイントの貯まるカードがあるからいいのだ。
というわけで、失敗を前向きに捉えようと思います。
しかし、以下は愚痴だ。
「リクルートカードMastercardからau PAYにチャージしてもポイントが貯まらない」事実に関する一次ソースは極めて薄い。
- MUFGカードの公式に、「au PAYチャージは対象外」とある
(でもこれは、リクルートポイントでなくMUFGカードの基本ポイントプログラム「グローバルポイント」のための記載)
- リクルートカードの公式に、「電子マネーチャージは例外」とある
(Suicaや楽天Edyへのポイント付与を述べているのだが、でもau PAYは電子マネーじゃない)
ああ、リクルートカードのサイトにもっと明確な記載さえあったなら・・・