今、自己名義のカードは何枚あるのだっけ。13枚かな。
個人事業主のビンボー人だが、意外と持てるものである。
13枚のうち、好き嫌いはいろいろある。メインのエポスゴールドカードは、使えば使うほど満足する。
あとは大差ないのだが、ぶっちぎりで嫌いなカードが1枚。
NTTグループカード。もう、憎んでいるといっていい。
このカードを作り、金銭的な価値は得た。
いつも聴いているradikoプレミアムの月会費330円のうち、300円を20か月にわたって負担してくれるというもの。
6,000円の価値は、入会キャンペーンとしては大きなほうでもないが、当時TカードプラスPREMIUMの審査に落ちてうろたえていた私には、とてもありがたかったのです。
しかしまあ、こんなつまらんカードとは思わなかったぜ。
そもそもポイント還元率が1.0%だと思っていたら、実際は0.6%だった。
1ポイント1円なら還元率1.0%だが、実態は違うのだ。
ポイント交換率がのきなみ低く、一番高いのが「5,000ポイントをdポイント3,000に移行」だったのだ。
ドコモを完全に傘下に収めなおしたわりには、ドコモのポイントへの交換率がシブチン。
カードを作った当初は公共料金も二つこのカードで引落しを始め、キャンペーンで計2,000ポイント加算した。ここまでは順風満帆だった。
しかし、残り3,000ポイントを自力で貯めないと、ポイント交換ができない。30万円を使うということだ。
あきらめて4,000ポイントで商品に替えようかとも思ったのだが、もうちょっとの辛抱。
しかし、5,000も貯めないと交換できないなんてのも、今どきじゃない。20世紀のカードだ。
しかも、ポイント有効期限は2年だけ。8月には一部失効してしまうから、タイムリミットがあるのだ。
25日という変な支払日もあまり印象よくない。
とにかく、5,000ポイントに到達させるため、年明けあたりからPayPayにセットしたりして、ちょぼちょぼと使っていた。
キャンペーンでカードを使うのは楽しいのだが、ポイントを5,000に届かせるためという、実に持って後ろ向きな理由。
還元率0.6%と思うと、さらに後ろ向き。
今年の源泉所得税や、子供の高校の受験料その他いろいろ諸経費を払ったり。
その結果、本日マイページを見たら、ようやくポイントが5,000を突破している。
このカードは支払い前にポイントが付くタイプ。まあ、それだけ切り捨てられる端数も多いわけだが。
先ほどようやく、これをdポイントに移行したところ。
ああすっきりした。
もう解約したいのだが、7月までradikoプレミアムの300円還元が続く。
それが済んだら、きれいさっぱり縁を切るぞ。
その際には、あまり働かないエムアイカードも併せて解約かな。
ちょっと問題がある。radikoプレミアムのカード変更はとても面倒くさいのだ。
一度解約してから、メールアドレスを替えて再度登録しなければならない。ウソみたいだが。
そんなにメアド、もうないよと思うのだが、最近Yahooが新しいメアドをくれた。
ymail.ne.jpというドメイン。だからいいか。
ちなみにこのドメイン、楽天銀行も「フリーメールだから推奨しない」と余計なことを言わず今のところ受け入れてくれてます。
(2022/7/19 追記)
今月の請求を待たず、解約しました。
とことん気に入らないカードではあったが、解約の手続きがわりと楽だったのだけ高評価。
フリーダイヤルで電話して、解約の「4番」を選ぶとオペレーターにすぐつながった。
今後のご参考までにとのことで、「メインのカードを教えてください」と訊かれたので「エポスゴールドカード」。
どこがいいか尋ねられたので、褒めちぎっておきました。
radiko以外に、NTTの引落しを移さないといけない。