プレミアムカードは必要か?

 

何度かご紹介しているが、私のメインカードは「JCBゴールド ザ・プレミア」。

プラチナカードまでは届かない。ゴールドの上級版。

招待制なので、2年掛けて、計画的に手に入れた1枚。

せっかく手に入れたカードだが、現在の生活からは少々持て余し気味だ。

そもそも、ステイタスの高いカード自体必要なのかという疑問すら抱くようになってきている。

「JCBゴールド ザ・プレミア」がステイタス高いのかというと、それ自体にまず疑問もあるところだが。誰でも持てるので。

「彼氏がレストランで、楽天カードで決済していて恥ずかしい」という気持ちは否定しない。誰だって「格」は意識する。

けど、私が今、楽天パンダのかわいい楽天カードで決済したとして、うちの家内が文句を言うことは絶対にない。

ライターである私は、日ごろから様々なカードについて調べる。

たまたま「オリコカードザポイント」について集中して記事を執筆している。

このカードは持っていないのだが、窓口に問い合わせもして、このカードの特性はだいたいつかんだ。

このカード欲しくなってしまった。

ポイント還元率が1.0%と非常に高いが、年会費は無料である。

なんなら、航空会社のマイルを貯めるのにも向いている。
ポイント有効期限が1年と短いのは難点だが、dポイントその他の共通ポイントに移してしまえばいい。

電子マネーとの相性も非常にいい。

すばらしいカードではないか。これがメインだっていいくらいだ。

さらに、リボ専用カードの「オリコカードザポイントアプティ」も気になっている。

リボ払いは、毎月の支払額を上げるだけで簡単に回避できる。

オリコカードザポイントと性能はほとんど変わらないのだが、マスターカード独自のサービスが若干ついている分、得になる。

いっぽう私の、年会費が1万円するカードはどうか。
ちなみに、がんばって年間100万円使って、やっと1万円にしているのである。さもないと、さらに5千円取られてしまうのだ。

年会費に見合った機能があればいいのだが、現在の私の生活においてどうなのか。

まず、ポイント還元率は基本0.5%と低い。

それでも、メインのカードでそこそこ使うので、ポイント60%アップにはなっている。それでも、0.8%。

1.0%以上の還元率が珍しくない現在では、それほどありがたくはない。

このカードのウリは、「プライオリティ・パス」の無料入手。

プライオリティ・パスがあれば、国際線ラウンジ、海外空港ラウンジが利用できる。

だけど、しばらく海外旅行もしていない。

それに、プライオリティ・パスがもらえるのは本会員だけ。

ゴールド以上のカードで使える、国内空港のラウンジなんてものは、それほどありがたくもない。そもそも飛行機もめったに乗らない。

もうひとつ特典があるとすれば、「ダイニング30」。

レストランが30%オフで利用できる。

でも、カード持ってから6年になるが、一度しか使っていない。
通常のゴールドカードでも使える、20%オフのプランもただ一度だけ。

そもそも、クレジットカードのプランで、レストランやホテルを安くしてもらったとして、いったいどれだけ使うだろうか。

ここ数年、もっとも割引率の高い食事を楽しめたのは、一休.comのプランだったように思う。

旅館の予約もそうだった。高級旅館に格安で泊まれたのも一休.comのおかげ。

もう、お得なサービスを受けるのも、クレジットカードのサービスを使う時代でないのでは?

いろいろ考えると今年中には、このカード手放すかもしれない。
格安ゴールドカードが流行っているのもわかりますね。

もっとも格安なのは「ミライノカードGOLD」。

年間100万円使うと、なんと年会費無料。

ポイント還元率も1.0%と高いものだ。これも欲しい。

(2020/3/20追記)

その後エポスゴールドカードをインビテーションで入手しました。

年会費は永年無料。ミライノカードGOLDより、こちらのほうが全然いい。

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